今はソンクラーンの真っ只中。
今年は例年とは違い、4月13日より17日までの期間となり、タイの祝日と改正されたようです。
各地で「水掛け祭り」が行われますが、ワタクシ、タイの若者がこのお祭りで水を掛け合い
大騒ぎしている光景を見るのも大好きです。この祭りは本来、雨の恵みと豊作を祈る行事ですが、
今では行事というよりも、相手構わず水を掛けることで、日頃の鬱憤を解消するイベントに
変わっている感があります。特にバンコクや観光都市では欧米人も加わって盛り上がります。
特に欧米人の殆んどは、大きな水鉄砲を持って参加しますが、水鉄砲を持つことで、この
イベントへの参加の意思表示となり、意思表示をした途端にシャツもズボンをビショ
ビショになります。最近は水を入れたタンクを背中に背負う、機関銃型の水鉄砲まであります。
タイでは西洋歴の新年(1月の日本での正月)、中国人の旧正月(2月)、今のソンクラーンと年に
3回も正月新年があってたいへんです。が、これらの新年の中でもタイ人が最も大きく祝うのが、
このソンクラーンです。華人が移住するずっと前からのお祭りで、タイだけでなくラオスや
カンボジア、ミャンマーでも行われており、如何に古くからのものであるか理解できます。
水掛けの起源はいろいろあるようですが、神話上の蛇が「海の上で水を吹き出して遊ぶので雨が
降る」と言う由来から、農民達も「耕作期に十分に雨が降りますように」と願い、人間同士で
「水を掛けあい、歌い、踊って、遊んで」と、大騒ぎするようになったそうです。
タイは、農業国ですが、農業と水はたいへん密接に関係していますので、昔から農家が水を大切
にしながらの祈りの儀式や祭りごとが多くあったようです。今ではこのソンクラーンの期間中に、
水を掛け合う人々は、若い人が中心で、都会では完全に若者のイベントと化してますが。
また ソンクラーンでは初日に仏像を洗う儀式と習慣があります。
この時期になると、スーパーマーケットの入り口に、水掛け用の仏像とお水が用意されています。
そう言えば、エンポリアム デパートの入り口にも置かれていましたっけ。
仏像を洗った後、目上の人に対しての敬意を表すために、手のひらによい香りのする水を注ぎ、
タオルや入浴に必要なものを贈るという習慣があるそうです。仏像を洗うのと同じく、体を
きれいにする手伝いをするということは、水浴びを好むタイ人らしい習慣ですネ。
現代の若い人が中心で行うこの水掛けは、体をきれいにする手伝いとは、かなり離れて、真夏の
暑い時期も手伝って、それはそれは、物凄い国をあげての「水かけっこ」です。
国全体のスケールで「水かけっこ」をやりますから、タイの4月の水道代は、きっと 世界一に
なることでしょう。事実 住宅の水道の圧力が低くなってしまうそうですよ。道路脇の水道ホース
からはジャージャーと水を使いますから尚更です。
一杯やりながら、路上で待ち構えている人たちは太鼓、小さなシンバルやタンバリン、民族楽器
などで拍子をとって歌っています。これはお遊びですから、車を運転する人は、みんなが楽しめ
るようにとゆっくり走ったり停まったりしています。
こんな光景をビール片手に見物しているワタクシがおります。この光景を楽しむために、昨年に
続いて、ソンクラーンの時期にタイへ来てしまいました。
更に詳しい ソンクラーンの由来については、下記のタイ大使館のHPでどうぞ。
http://www.thaiembassy.jp/culture/songkran/index.html
ゴル達の皆さんも一度ソンクラーンの時期に来てはいかがですか?
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
今年は例年とは違い、4月13日より17日までの期間となり、タイの祝日と改正されたようです。
各地で「水掛け祭り」が行われますが、ワタクシ、タイの若者がこのお祭りで水を掛け合い
大騒ぎしている光景を見るのも大好きです。この祭りは本来、雨の恵みと豊作を祈る行事ですが、
今では行事というよりも、相手構わず水を掛けることで、日頃の鬱憤を解消するイベントに
変わっている感があります。特にバンコクや観光都市では欧米人も加わって盛り上がります。
特に欧米人の殆んどは、大きな水鉄砲を持って参加しますが、水鉄砲を持つことで、この
イベントへの参加の意思表示となり、意思表示をした途端にシャツもズボンをビショ
ビショになります。最近は水を入れたタンクを背中に背負う、機関銃型の水鉄砲まであります。
タイでは西洋歴の新年(1月の日本での正月)、中国人の旧正月(2月)、今のソンクラーンと年に
3回も正月新年があってたいへんです。が、これらの新年の中でもタイ人が最も大きく祝うのが、
このソンクラーンです。華人が移住するずっと前からのお祭りで、タイだけでなくラオスや
カンボジア、ミャンマーでも行われており、如何に古くからのものであるか理解できます。
水掛けの起源はいろいろあるようですが、神話上の蛇が「海の上で水を吹き出して遊ぶので雨が
降る」と言う由来から、農民達も「耕作期に十分に雨が降りますように」と願い、人間同士で
「水を掛けあい、歌い、踊って、遊んで」と、大騒ぎするようになったそうです。
タイは、農業国ですが、農業と水はたいへん密接に関係していますので、昔から農家が水を大切
にしながらの祈りの儀式や祭りごとが多くあったようです。今ではこのソンクラーンの期間中に、
水を掛け合う人々は、若い人が中心で、都会では完全に若者のイベントと化してますが。
また ソンクラーンでは初日に仏像を洗う儀式と習慣があります。
この時期になると、スーパーマーケットの入り口に、水掛け用の仏像とお水が用意されています。
そう言えば、エンポリアム デパートの入り口にも置かれていましたっけ。
仏像を洗った後、目上の人に対しての敬意を表すために、手のひらによい香りのする水を注ぎ、
タオルや入浴に必要なものを贈るという習慣があるそうです。仏像を洗うのと同じく、体を
きれいにする手伝いをするということは、水浴びを好むタイ人らしい習慣ですネ。
現代の若い人が中心で行うこの水掛けは、体をきれいにする手伝いとは、かなり離れて、真夏の
暑い時期も手伝って、それはそれは、物凄い国をあげての「水かけっこ」です。
国全体のスケールで「水かけっこ」をやりますから、タイの4月の水道代は、きっと 世界一に
なることでしょう。事実 住宅の水道の圧力が低くなってしまうそうですよ。道路脇の水道ホース
からはジャージャーと水を使いますから尚更です。
一杯やりながら、路上で待ち構えている人たちは太鼓、小さなシンバルやタンバリン、民族楽器
などで拍子をとって歌っています。これはお遊びですから、車を運転する人は、みんなが楽しめ
るようにとゆっくり走ったり停まったりしています。
こんな光景をビール片手に見物しているワタクシがおります。この光景を楽しむために、昨年に
続いて、ソンクラーンの時期にタイへ来てしまいました。
更に詳しい ソンクラーンの由来については、下記のタイ大使館のHPでどうぞ。
http://www.thaiembassy.jp/culture/songkran/index.html
ゴル達の皆さんも一度ソンクラーンの時期に来てはいかがですか?
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