タイだって頑張った！

あの石川遼君の存在で、また一つの選手権が話題となりましたネ。世界ジュニアゴルフ選手権です。
今年は40回大会となり米国サンディエゴで開催され、15歳～17歳の部で日本の男子からは石川遼、
前粟蔵俊太、古田幸希、女子は昨年優勝した宮里美香、森田理香子、森桜子の六名の出場です。

日本チームは、優勝を目指して最後まで健闘を見せたようですが、前粟蔵俊太が19位タイ。石川遼は
23位、古田幸希は上位に入れずでした。でも石川遼君は最後の18番ホールでイーグルを取って
ギャラリーを沸かせたそうです。さすがスター性を持った遼君ですネ。

女子は森田理香子が2位タイ、大会連覇を狙った宮里美香は、4位タイ。森桜子は16位タイで
大会を終了した報告が入っています。

毎年、年齢別で800人（世界30〜35カ国）前後が参加する世界最大級のジュニアゴルフ大会です。
日本チームも大健闘です。でもタイランドチームも頑張りましたヨ。
男子では、K・アピブハラットが8位タイ、P・ケッハム24位タイ、女子ではS・オンイアムが31位でした。

これって、凄いことですよ。
日本とタイのゴルフ人口を考えた場合、圧倒的に日本のほうが多い訳ですから。タイの若者は着実に
力をつけて来ています。日本のようにマスコミが追っ駆けませんので、伸び伸びとプレイも出来ます。

今　海外で優勝争いに加わっているチャプチャイ・ニラート(23歳)、プロム・ミーサワット（22歳）の
ような選手が、近い将来数多く出てくることでしょう。

タイガーウッズはジュニア時代に出場した本選手権で6回（8,9,12,13,14,15歳）の優勝を数え、
また、アーニー・エルスやフィル・ミケルソンなど現在のアメリカプロゴルフツアーで活躍する
多くの選手も本選手権の優勝経験者だそうです。

日本人では、98年の弘井太郎をはじめ、田中泰二郎、米倉和良、市原建彦、吉田希美代、池田勇太、
若林舞衣子、宮里美香の8人が優勝していますが、タイ人からも早く一人でも
優勝者を出てほしく願っています。


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