いやぁ~ 残念でした。 タイのヌック・スカパン選手、二度目の日本女子ゴルフの
プロテストに合格できませんでした。2019年のステップアップ(下部ツアー)で
4勝して賞金王になっている実力派なんですけどねぇ~ 合格させて上げたかったなぁ~
新型コロナウイルスの影響により今年3月からの開催となった20年度の最終プロテストは、
22日から4日間、茨城県の「静ヒルズCC(6,337ヤード・パー72)」で行なわれました。
<喜び一杯の合格した22人>
最終テストを104人で20位タイまでの合格者に入るよう競いましたが、三日間の
54ホール終了時点で「80位タイまでの選手」が、第4ラウンドに進出できました。
ですが、ここまで来るのも大変です。ほとんどの選手が3月10日からの第一次予選
(全国5地区)、5月17日から第二予選(全国3地区)を勝ち抜いた選手ばかりです。
第一次予選から数えると一地区100人前後参戦していますから七百数名での競争となり
「合格率は約3%」という狭き門への挑戦でした。 凄まじい女の戦い(闘い)です。
ヌック・スカパン選手は、19年の賞金王ということで 今回、予選は免除されました。が、
21年のプロテスト(第一次予選は8月から)は、第一次から臨まなければなりません。
<嬉しいでしょう、佐久間朱莉さんはプロゴルファーに>
トップ合格を果たしたのは、通算18アンダーと2位に3打差をつけ、今春高校を卒業した
ばかりの佐久間朱莉さん18歳でした。もう「さん」ではなく佐久間朱莉プロですネ。
埼玉県川越市出身で、日本ゴルフ協会が選定するナショナルチームのメンバーで、尾崎将司
プロが主宰する「ジャンボアカデミー」の生徒だそう。同アカデミーでは、ヘッドスピードを
上げ、飛距離を伸ばすことに力を入れたといいます。現在の飛距離は250ヤードとのこと。
ヌック・スカパン選手は2オーバー(73 70 73 74 ¬= 290)の44位タイでした。合格の
20位タイが4アンダーですから その差は6打。本試合もそうですが、一日 一日を最低
1アンダーでラウンドしなければ、今の国内女子ゴルフの世界では、生き残れませんネ。
今年は19年賞金女王ということで、何試合かレギュラーツアーに推薦など出場機会があるので
S.ランクン選手のように、そこで優勝するか、幸い今年は もう一度プロテストがありますから
再度の挑戦となりますネ。 是非 頑張ってほしいです。 再度 ヌック選手を見守ります。
<下段 右から三番目がサタヤ選手>
処で、国内ツアー2勝しているタイのO・サタヤ選手(37)は、ちょうど10年前の「11年度
プロテスト」でトップ合格しているんですヨ。 現在は来日して、5月末のステップアップ
ツアー「ECCレディスゴルフ」から参戦しています。 月日が経つのは早いですねぇ~
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今回合格した選手の中に篠崎愛という小柄な飛ばし屋がいるのですが、彼女も5回目の挑戦だったそう。
あきらめずにまた挑戦してくれるのを祈るばかりです!
コメントをありがとうございました。