タイ国で新規感染者が増えている中、いよいよ7月1日からプーケット島(県)にて、
国を挙げての「サンドボックス」による外国人観光客の受け入れがスタートします。
釈迦に説法でしょうが、サウンドボックスとは、外部システムへのアクセスを制限した
セキュリティ モデルのこと。セキュリティ用語として「子供は砂場の中では自由に
遊んでよいが、砂場の外では遊んではいけない」ということを応用したものですよネ。
ここで改めて、タイ政府肝いりのプーケット島でのサンドボックスの定義的なものを
解釈すると、新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、陰性であることが確認できた
旅行者は、検疫を受けることなく自由にプーケット内を移動することができる。 島内に
14日間滞在した後、二回目の陰性反応が出れば、他の県に行くことが可能というものです。
もちろん、プーケット島の住民の7割以上がワクチン接種が済んでいることも条件です。
この観光再開プログラムによって、年内に60万人の旅行者を目論んでいるようですが、
昨日も4,161人も新規感染者が出ているタイ国の同地を訪れる外国人は少ないでしょう。
プーケット島では5月から10月までは雨期であり、普段はオフシーズンに入ります。また、
同プログラムも欧米に、まだよく知られていません。恐らくプーケット島に観光する外国人が
増えていくのは、上手く事が運んで 観光シーズンが始まる10月頃くらいと思いますがねぇ~
日本人は今の時点では、対象外ですけどネ。周知のように「タイ保健省疾病対策局」が
出しているリスク別のグループ国リストには、日本は高リスク国に入っていますので、
プーケットサンドボックスの対象外です。対象となるのは低~中程度のリスクの国から
選ばれた66の国と地域になります。日本から対象国のシンガポール経由でもNGです。
<プーケット島の入管も準備OKですって>
ただ この時期に、対象国の旅行者が入国する前に 旅行開始日の14日前までにワクチン
接種は当然ですが、入国証明書と出発の72時間前までに発行された新型コロナウイルス
陰性証明を取得してやって来るでしょうかねぇ~ 一千万円以上の新型コロナウイルの
保険に加入していることもマストですが、これは問題ないでしょうけど ・・・
<SHA Plus 認定ホテルのマーク>
入国すると、県が指定する位置情報などのアプリをインストールし、プーケットではSHA
(Safety and Health Administration = 安全衛生管理)Plus 認定の宿泊施設にチェックインし、
頻繁なPCR検査を受けながら 少なくとも14日間滞在する必要があります。
SHA Plus 認定の宿泊施設とは、スタッフの7割以上が二回の予防接種を完了した
施設として、SHAプラスのシンボルが付与されているホテルなどを指します。
7月からどのくらいの旅行者が、プーケット島に訪れるか、見守ってみましょう。
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