片山晋呉プロが先週からツアーに復帰していますが、やはり “持っている”
というか、並みの選手ではありませんネ。 何という巡り合わせでしょう。
片山プロは「森ビル杯宍戸ヒルズ」のプロアマ大会で一緒にプレーした招待客に不愉快な
思いをさせたと、厳重注意処分を受け 3カ月あまり謹慎していました。 そして先週に
復帰した「RIZAP KBCオーガスタ」の、しかもプロアマ団体戦で優勝してしまいました。
“復帰した途端のプロアマ戦、ここで優勝するかよ” と周囲から突っ込みも入ったようです。
そして今日から開催される「フジサンケイクラシック」のプロアマ戦でホールインワンを達成
してしまいました。プロアマ戦の為、ギャラリーは入っておらず、その場にいたプロアマ参加者
3人とキャディ2人含む6人で、大いに盛り上がったといいます。2週連続の “大活躍” です。
優勝した先週、肝心の本戦では、6オーバー104位で予選落ちでした。今週もホールインワンを
達成してしまったので、幸運は逃げちゃいそうですが、こうして復帰できたことは何よりです。
自分のことよりゴルフ界のことを考え、一生懸命に奮闘している石川遼選手会長は、体調不良のため
「フジサンケイクラシック」は欠場するよう。先週から熱中症で体調不良を訴えており、完治させる為
治療に専念するといいます。 石川会長は2週連続の片山プロの大活躍をどう思っているでしょうネ。
それは さておき、選手会長であり、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の副会長も務めるの石川
遼プロが、先週 片山晋呉プロが復帰した際のコメントが立派でしたねぇ~ 26歳の青年ですヨ。
改めて感心しました。 勝手ながら読者の皆さんと共有したく全文のまま掲載しちゃいますネ。
『片山さんの復帰に関してというよりは、これがプロアマの目的や、僕らがトーナメントを戦う目的など、
一つひとつの本質に目を向けるいい機会になればいいと思う。1人の問題じゃないと思いますし、そう
いう空気を作りださないというか、悪い空気を作るような習慣にならないようにしていくことも大事。
プロアマに出られる方は、トーナメントに協賛してくださっているスポンサーの方や、
協賛してくださっている方が招待したゲストの方などさまざま。みなさん根本は
ゴルフが好きで楽しみに来ているスポンサーであり、ゴルフファンだと思う。
個人的に一緒に回る選手のファンかどうかは分かりませんし、そうなるとも限りませんが、
一緒に18ホールを回ったらファンになってもらえるようにする。それは難しいことじゃない
と思う。技術を見せたり、普通に振る舞うというか、18ホール一緒にラウンドをすれば
仲良くなる。そういう本質的な部分を見直す、すごくいい機会になったと思う。
ご迷惑をおかけした方もいると思いますし、また片山さん自身も色々な思いがあると思います。
JGTOの副会長としての立場や、1人の選手への周りの評価はもちろんありますが、「プロアマは
何のためにやっているのか」といった本質的なことを考えなければいけない。
片山晋呉という1プレーヤーが戻ってきたことに関しては、“戻ってきたという感覚は不思議ですが、
一緒に回って近くで見るとすごいなと思う方。そういうプレーヤーであることに変わりはありません。”』
この石川遼プロのコメントを聞いて、46歳の片山晋呉プロは何を想うでしょうネ ・・・
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