タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイの干支には猫年がある?

2008年01月11日 | タイのおもしろ小噺
ワタクシ、普段は干支のこと等あまり気にしませんが、年末年始になると意識します。今年の干支は“ねずみ”ですネ。
日本の十二支は言うまでもなく、鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪(ね、うし、とら、う、たつ、み、
うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い)ですが、こんな日本昔話を聞きます。

神様が元旦に、動物達に神社から屋敷まで競走して1~12位までの動物を、各年の大将にすると伝えたところ、
牛は「自分は鈍いから」と、皆より早く出発すると言い出し、前日の晩からスタートしたそうです。
その結果、牛はトップにゴールの前まで辿り着いたのですが、牛の背中に乗っていたネズミが、ゴール直前で
飛び降りて一位を奪い取ったところから、十二支は鼠から始まり二番目が牛になったとの事。

また鶏が猿と犬の間にいるのは仲の悪い両者の仲裁をしながらゴールしたからと言われています。また ネズミは、
猫に競走の日を1月2日だと嘘を教えたため、猫は13番目にゴールし、13番目の干支とされているそうです。
それ以来、猫は鼠を怨んで追っ駆けるようになったそうです。いくらでも作れる昔話で面白いですね。

もちろんタイにも干支はありますが、兎の変わりに猫が、猪の変わりに豚が使われていますので、タイでは猫は
鼠を怨んで追っ駆けるようになったというこの昔話は通用しません。
でも 本当にタイ人で“猫年”という人を聞いたことはありませんが、真意のほどはどうなのでしょう。

猪ではなく豚は事実ですが、タイには羊はいないから山羊(ヤギ)だとか、また チェンマイでは象が加わって
13の干支があるとか、牛や馬の代わりに象が入るとか(象が入るのはタイらしい)いろいろな諸説が飛び交っています。

・・・どなたか詳しくご存知の方がいらっしゃったらお教え下さいませ。

タイにも他国でも日本のような十二支でなく、他の動物が使われています。兎の変わりに猫を使っているのは
チベット、ベトナム、タイ。因みにベトナムでは牛が水牛になり、モンゴルでは虎の変わりになんと豹が
使われているそうです。何かとお国柄が出ているようですネ。

それこそ 実存しない“龍”の代わりに、日本では“猫”を、タイでは“象”を入れたほうが、その国らしい気がします。

日本の十二支・・・ 鼠、牛、虎、兎、猫、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪
タ イの十二支・・・ 鼠、牛、虎、兎、象、蛇、馬、山羊、猿、鶏、犬、豚

どうでしょう?


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト



最新の画像もっと見る

コメントを投稿