坂田雅樹プロ、是非 タイで初優勝を！

　文武両道を謳う坂田塾には、七つの厳しい約束事があると、パーゴルフ・タイランドの
取材で述べています・・・　　（昨日からの続きです）

１） 隠し事をしない、　２）嘘をつかない、　３）約束事を守る、　４）挨拶をする、
５） 礼状を書く、　６）スコア誤記しない、　７）スタート前30分、ラウンド後一時間の練習をする、

　この約束が守れなければ退塾させるそうですヨ。　“世界に通用するゴルファーの育成”　も目的に
していますので、やはり世界で戦うには　「向上心と覚悟」　が必須と説かれています。

遼クンについても、彼が凄いのは「技術はまだまだでも、戦いたいと云う気持ちは日本のプロスポーツ界の
中で一番じゃないだろうか、技術と肉体は後から鍛えることが出来るが、覚悟という物は生まれつきの物、
見かけは羊かもしれないが、中味は強靭な覚悟を持ったライオンだよ。戦うことが好きなんだ」と・・・　

　男女とも韓国勢が凄いのも、こんな所に強い秘訣が隠されているのかも知れませんネ。

　さて、その坂田プロ（62）の長男である坂田雅樹プロ、今　タイのシラチャーに在住してアジアンツアーに
転戦中です。31歳になる雅樹プロは、お父さんの影響でタイに来るようになったのでしょうか？

　現在　雅樹プロが、練習に励むゴルフ場は、やはり　チラチャーのバンプラGCから3㌔ほど離れた
マウンテン・シャドーGCをホームグランドとして練習しているそうです。確かマウンテン・シャドー
ゴルフ場は、昨年まで日本人会のゴルフ・コンペに使われていたコースだったと思います。

丘陵地を活かして造られている為か、比較的起伏があるコースでウォーター・ハザードも絡み、なかなか
戦略的なホールも多く、バンコク近郊の平坦なコースに慣れたゴルファーには新鮮にプレイできるでしょう。

そう云えば　雅樹プロは、13日までマカオ・オープンに参戦していると聞いていますが、どうなったでしょう？　
今年は調子が良さそうですので、初優勝が夢ではないようですヨ。彼は、身長が186㎝あるそうですから、
タイのどこに居ても目立つんでしょうネ、時折　坂田プロの息子さんを見かけた、なんて声も聞かれます。

　雅樹プロは、九州熊本の「坂田塾」時代には、塾の運営・コーチにも携わっていたこともあり、上田桃子・
古関美保プロたちにも指導した経験があるとも聞きました。そんな子らが、賞金女王になってしまう
なんて、どんな気持ちなんでしょうねぇ～・・・鼻が高いでしょうが、自分も早く一勝を、とも思うでしょうネ。

　処で、最近　タイの日本人ゴルファーは勿論、タイ人ゴルファーの間でも人気のある「サムライマツジ」の
ウエアーが、大のお気に入りで　アジアンツアーに参戦する折や練習する時でも同ウエアーを着こんで
頑張っておられるようです・・・　タニヤ・プラザにあるサムライ・ショップに行くと、多種な同ウエアーが
所狭しと置かれています。

　「同じタイに住むゴルフファー仲間」　と云いましたら、失敬でしょうが　
是非　坂田雅樹プロを応援したいですネ。そして早く一勝をしてほしく思います！　　


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