タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイでチップを上げるには?

2007年08月03日 | タイのこぼれ話
海外に出た場合、ちと面倒なのがワタクシら日本人には馴染みの少ないチップ(Tip)。
日本には無い習慣ですので戸惑うこともシバシバです。ワタクシはホテルから
アパートメントに移ってからチップを渡す機会が随分と少なくなりました。今はゴルフ場の
キャディさんのチップが一番多いでしょうか。

タイも基本的には欧米のようなチップの概念は無いように思いますが、ここからはワタクシの所感です。
ホテルなどでは、ベルボーイでもメイドさんでも一つの用事に20バーツ紙幣一枚あれば十分です。
それに荷物数、頼む用事によって、10、20バーツとプラスすればいいでしょうね。クラスの下がる

ホテルではチップが少ないと、あからさまに不服顔になるスタッフや、レストランでは何をしなくとも
チップが貰えると勘違いしている店員を時々見かけますが、とんでも無いことです。
チップを必ず上げなければ・・と考える必要はまったくありません。チップは“誠意”という意味も

あると聞いたことがありますが、あくまでチップは、してもらった行為に対して、してもらった人が
決める事であって、貰うほうがチップを要求するものではないでしょう。そのサービスが
チップを上げるに値しなかった場合は、堂々と「上げない」という態度でもいいのです。

我々日本人はチップの風習が無いことや、ケチだと思われたくないという思惑も手伝って、
また日本円に換算して安いからと、つい多めに上げてしまいます。

よく考慮して上げないと、ただお金をばら撒いているだけに映り、これはサービスの低下にも繋がって
しまい、現地の人や他国人から、極端な話し、バカにされてしまいます。良い例がゴルフ場の
キャディさんに上げるチップでしょうネ。通常は一ラウンド200バーツのチップですが、ラウンド中に

親しく会話を交わすようになり、感じが良いし、日本円に直せば・・・と、観光客は倍以上のチップを
上げているのを見かけます。これはお金目当てのキャディを作って、本来のキャディの仕事の低下に
繋がり、ゴルフ場側、キャディ、更にお客にも決して良いことではありません。

マッサージ屋さんも同様です。通常50~100バーツを上げるようですが、下手であったり、
良くなければ上げる必要は無いのです。この辺をサービス業の人達に理解させたいですね。

レストランでお釣りのばら銭を置くとか、タクシーで小銭のお釣りを上げちゃう、ぐらいに止めておいて
ほしいものです。基本的には20バーツを頭の隅に置いて、上げるに値するか、必要無いか、
を見極めて、上げない勇気も持ってほしいですネ。
もちろん、して貰った行為によって、チップの上限もありません。ご自分の価値観でどうぞ!


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