タイの女性とお付合いする方法とは？

先週のある日、嬉しい、懐かしい思わぬ出遭いを致しました。

ワタクシ、毎朝　ゴルフをしない日はベンチャシリ公園を歩きますが、たまには場所を変えてと、BTSアソーク駅少し南にある
ベンジャキット公園へ行きました。そこで、なんと　昔よくお世話になった大先輩Mさんがジョギングしているではありませんか。

何十年ぶりの再会です。ですが、すぐにMさんと分かる位に変わっていませんでした。一度再会したいお一人でしたが、
普段何年も連絡していないのに、ワタクシがタイへ勝手に出入りするようになって、連絡するのもどうか、と控えていましただけに、
嬉しい、懐かしい再会となった次第です。バンコクは狭いと言いながら、こんな奇遇が時々起こりますので人生は楽しくなります。ホント！

「連絡しないなんて、水臭いじゃないか」と言われつつ、早速　この日の夜の一献となりました。以前は、よく飲む機会も
多くありましたが、昔と変わらぬ酒豪ぶりです。今は、仕事を引退し悠々自適の生活で、殆んどゴルフ三昧だそうで、時折ある団体から
日本から来たロングステイヤーの相談にも乗っているそうです。

三軒ばかり、痛飲しながら、さすが、タイ帯在歴40年近い大先輩です。面白い、勉強になるお話しを沢山聞くことができました。
中でも、日本から来たロングステイヤーのタイ人女性とのトラブルが急増しているというお話しです。

タイは年配者でも、すぐに若い女性とお友達になれるだけに、いろいろとお世話（主に買物、親・兄弟の治療費、おこづかい）
してあげた後、連絡が取れなくなったというトラブルが多いようです。でも　これはロングステイヤーの方に基本的な
考え方の間違いがあると、Mさんは強調されます。

“誰が、好き好んで年寄りと恋愛関係になるか！”“その人がモテているんでは無くて、その人が持っているお金がモテていることを
どうして判らないか！”・・・と叫んでおられました。　そして　騙された、とやってくるタイプに共通している点がいくつかあるそうです。

・自由になるお金を少し持っている。
・多少なりとも、人生うまくやって来れたと、ホッとしている。
・且つ　よく頑張ったと思っている。
・中途半端な遊び方をしたことがある。
・若い頃は女性にもてた、と　多少思っている。

なんか、ワタクシも思い当たることがありますので納得しそうです。

でも　タイ人の人達は“お年寄りを敬う”“タンブン（徳を積む）の習慣”“お金を持っている人が持っていない人を助ける”等々の
文化・慣習があります。日本人は若いお友達と知り合うと、当然のこと、これらを知らずに付合いをしますので、相互間で
誤解している所からスタートしているとも言われていました。

決して女性も最初から騙すなんて思っておらず、男性側の勝手な思い込みから“面倒を看ているんだから、俺の世話をしろ”と
なるようです。ところが、相手は若い女性ですから、若い男の友達もいますし出来ます。お年寄りとも会話が成り立たず、お金の
面倒も長くは続かず「お金の切れ目は縁の切れ目」となって、“俺は騙された”と、相談にやって来るパターンが多いようです。

そこで、Mさんのアドバイス。

・ お付合いするお金は「遊び代」と割切って金額を決めておくこと。
・ 深追いしないこと。
・ 年配者に若い子が寄って来る、なんて有り得ないことを、肝に銘じること。
だそうです。　　まだまだ色々なお話しを聞けましたが、次の機会に！

そうだ！　今度女性の立場から、タニヤの藍ちゃんに聞いてみよう！


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