既報されている通り、一昨日の11日より、新型コロナウイルスにおいての日本の
水際対策が、完全に緩和されました。全ての入国者に対し発熱など感染が疑われる
症状が無ければ検査は行なわず、自宅などでの待機も求めないことになりました。
いやぁ~ 長かったですねぇ~ ただ、三回のワクチン接種を済ませた証明書か、出発前
72時間以内に受けた検査の陰性証明の提示を求める措置は今後も継続されますけどネ。
<中国製のワクチン接種でもOKになりました>
一日当たり5万人としていた入国者数の上限が撤廃され、個人の外国人旅行客の
入国も解禁されるなど、様々な制限が無くなりました。そう、タイ国・韓国・
米国・英国など、68の国や地域から観光などで訪れる短期滞在者のビザも免除
する措置が再開されるほか、ほぼ、ビフォーコロナの状態に戻りましたネ。
感染拡大が世界で最初に確認された中国・湖北省に滞在歴のある外国人などの入国を、
一昨年2月に拒否して以降、様々な入国制限を行なってきましたが、ほぼ、コロナ禍前の
状態に戻ることになります。実に二年八カ月ぶりに日本のコロナ鎖国が解かれました(苦笑)。
水際対策が緩和された11日過ぎ、日本のニュースでは、成田・羽田空港で外国人観光客が
訪日している光景や 或いは京都・浅草などの観光地で旅行する姿が盛んに流れていました。
タイ国もそうですが、コロナ禍の中 海外から「日本は一番行きたい国」と言われていただけに
どの外国人観光客の楽しそうな笑顔は、ニュースを見ているだけで、私らも嬉しくなりました。
しかも円安が続き、24年ぶりの1ドル146円を超え、皆さんにとってグットタイミングです。
ビフォーコロナの2019年にはタイ国から日本への旅行者は130万人以上が訪れていましたが、
その立役者の一つが、タイ国の格安航空会社(LCC)、タイ・エアアジアでしたよネ。
そのタイ・エアアジアが、これもタイミング良く、昨日12日にバンコクー福岡線を行き来し
コロナ禍以来、初めて日本に就航しました。同社については倒産の噂が出ていたり、何度も
東京や大阪行きがキャンセルされるなどしていましたからネ。これで一先ずは 安心かな?
<ただ中国人観光客は、まだ来れそうにありません>
タイ・エアアジア問わず、日本行きのフライトは「 日本旅行を心待ちにしていたタイ人で
それぞれの国際空港で大賑わいだった」という報道も流れていました。 良かったです。
日本を訪れる外国人旅行者は新型コロナの感染拡大前の2019年には3,188万人と、五年間で
2.3倍に増加し消費額は、年間4兆8,000億円にも上ったと言われています。しかしコロナ禍で
20年は411万人と前の年に比べて87.1% 減少、21年は24万人と、19年と比べて99.2% に
減りました。それをこれから、どこまで回復出来るでしょう。円安も手伝って楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます