タイには 日本の新幹線が走ってほしい！

　　　
　よく 利用するBTS （高架スカイトレイン）、最近の朝夕のラッシュは 東京に迫るものがありますネ。

昨年６月時点のBTS駅で乗降客の多い駅トップ10 は、サイアム・アソーク・モーチット・ビクトリー
モニュメント・サラデーン・オンヌット・チットロム・パヤータイ・べーリン・プロンポン の順と、何かの

情報誌で読んだことがあるな。　日本からの皆さんは、この10駅の内 どれだけ乗降したことが
あります？　個人旅行で来た時など、これらの駅近辺を 探索するのも面白いかも知れませんヨ。

　
　　　＜左下のウォンウィエンヤイ駅から 更に４駅伸びる計画です…＞

　そのBTSが ドンドン広がり 始めています。　BTSは まだまだ 変化拡大しますヨ。　

シーロム線のトンブリ側 （バンコクの対岸） の延伸区間ウォンウィエンヤイ駅 ― バンワー駅
（全長5.3キロ、４駅） の内、ウォンウィエンヤイ駅と次の 「ポーニミット駅」 と、その次の
「タラートプルー駅」 との間の無料運行が、先週の14日から 行なわれていますネ。　

当初の予定は、４駅とも12月5日のプミポン国王の誕生日に開業する予定だったんですが、２駅が今に
延長され、あとの２駅は 今年の８月12日のシリキット王妃の誕生日になると報道されていました。

　
　＜お二人のお誕生日が、開通などに よく利用されます…＞

BTSなど、公共工事の遅れや延長は よく 耳にしますが、遅れると国王・王妃のお誕生日に合わせる
ような気がします。　遅れや延長を お誕生日に合わせることで、許されると思っているんですかネ。
或いは カモフラージュしているんでしょうか？　毎度のことですが、ちょっと 気になります ・・・

　処で、タイの人が初めて訪日して、驚いたり感動するものの一つが、新幹線と聞きます。　あの速さで
時刻表通りに走っている、また チリひとつ落ちていない清潔さとサービス … … 等々、感激するとか。

その新幹線、タイも いよいよ 本格的に 走らせる動きが、具体的に出てきています。

　
　　＜せっかくなら 日本の新幹線に走ってほしい…＞

バンコクーチェンマイ間 （全駅12駅） 680キロを ３時間で走破する新幹線を ６年後に開通させる
というものです。　この新幹線の開通も楽しみですねぇ～　でも 遅れを 考慮すると10年後かな （苦笑）

今年末か 来年初めに、入札を 行ない 来年末には建設を 開始する計画だそうです。　全体の事業費は
3,800億バーツ （約１兆1,400億円） とか。　先月 安倍晋三首相が訪タイの折にも、インラック首相と
高速鉄道の相互協力と資金・技術援助について、重要課題の一つとして話し合っていますよネ。

　
　＜九州新幹線を 試乗したインラック首相…＞

昨年、インラック首相自ら、中国の北京ー天津間を 結ぶ高速鉄道、京津都市間鉄道と九州新幹線の
博多ー熊本間に 試乗していますネ。　ですが、一部の政治家は タイにとっては、過剰性能で価格が
高すぎるという見解もあり、それよりも 現状の鉄道インフラの整備の方が先だ、という意見もあるとか。

　でも 日本と同じように新幹線が開通したら、観光客は利用するでしょうねぇ～　　
　是非 日本の新幹線が入札されよう、私　祈ってます～ ♪ ・・・　　



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