今年で創刊40周年を迎えるタイのビジネス誌・バンコク週報に、私が担当連載している 「私流・ゴルフと
ビジネス」 の193 回目に、1年2カ月で生徒数130名を抱える “スイングドクター” こと エディ佐野プロに
登場願いました。 今日は、その掲載記事をお伝えしますネ。 原文のままです ・・・
『 今回登場いただく 「ZEN」 Golfer's Factory のインストラクター・エディ佐野氏 (68) は、
アマチュア時代、最初に取得した日本ゴルフ協会のハンディキャップがプラス2でした。
当時国内で10 名ほどしかおらず、ギネスレベルの記録として注目されました。
<タイでホールインワンを達成した時の佐野プロ>
ボウリングのインストラクターでしたが、ゴルフをやると負けてばかりの佐野さん。 27歳の時、
「インストラクターなんてたいしたことないな」 との一言がインストラクター魂に火をつけました。
悔しさのあまり365日クラブを握り猛練習。 熱中しすぎてゴルフショップまでオープンして
しまいました。 そして31歳の時には地元静岡県の富士宮GCのメンバーになり、
4年間かけて取得したハンディキャップが前出のプラス2でした。
<定期的に生徒さんとのコンペも開催>
その後、同GCで何度かクラチャンになっていることを伝え聞いた富士宮市・星稜高校からゴルフ部
創部に伴い監督を委嘱されます。 1年後に全国大会に出場するなど結果を出し、5年後、それが
きっかけとなり50歳で、日本インストラクタープロゴルフ協会 (JIPGA) の資格を取得しました。
そして、静岡・山梨県内でインストラクターをしながら 「シニアグローリーツアー」 を
主宰し、事務局長として120試合を手掛け、シニア層を支えました。 そして昨年8月、
「ZEN」 Golfer's Factory の中村映禅プロから経験と実績、理論を買われ現職に着任しました。
<エディ佐野プロと中村映禅プロ>
佐野さんの指導は 「限りなき自然の動き」 を基本とします。 大切な自然の振り子運動の原理を人間の
煩悩が邪魔してしまいます。 体の動きを軸に、限りなく自然な動きの中でクラブヘッドの重さを感じ
スイングする。 すると大きな弧ができ遠心力が生まれ、小さな力で大きなパワーを生み出す。 このため
非力な女性でもボールが飛ぶようになります。 力で作る動きより、自然な動きの中で作られる腕の
振り子運動、また体の回転によって生まれる遠心力、求心力が、ゴルフでいかに重要かを指導しています。
<ジュニアの生徒さんも>
「インストラクターは職人」 と自負しているエディ佐野さん。 自信を持って自分の意志と理論を
貫くことが大切で、良いと信じていることを理解して貰おうと思ってはダメ。 理解して貰おうと
いうことは自分が降りてしまうことになるためです。 その生徒に対して指導が必要なら、それを
明確に伝えることだと力説。 説明は柔軟性な言葉を使うが、理論にまで柔軟性を持ちこんでは
伝えるべき事実がアヤフヤになってしまう、というのが佐野さんの持論です。
<ラウンドレッスン>
スイングドクターとして、しっかりした診断し治療方法を見つけ 伝えなければインストラクターのプロとは
言えない。 それが職人としての仕事だと考えているそうです。 座右の銘は、「努力は裏切らない」。
「エディ佐野の所に行ったらすべてを解決してくれる。 「ZEN」 Golfer's Factory を
そんなスタジオにしたい」 と ・・・ まだまだ若く熱血漢あふれる佐野さんでした。』
エディ佐野プロのキャッチフレーズが、『貴方の 「ゴルフ人生が大きく変わります」 』 です。 初めて
聞いた時、重すぎる言葉だなぁ~ と思いましたが、1年余りで 現在の生徒数を聞いて納得しました。
「ZEN」 Golfer's Factory は、BTSエカマイ駅前のゲートウェイのM階にあります。
あなたのゴルフ人生が変わるかも知れませんヨ ・・・
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