「日本でも今年の躍進の姿を見せたい」 と言っていたアリヤ・ジュタヌガーン選手、「66」 をマークして
カン・スーヨン選手 (韓国) と並んで6アンダーの首位でスタートです。 昨日からの続きです ・・・
多くの米国女子ツアー選手が上位に陣取った中、堀琴音プロが日本勢最高位の7位タイの2アンダーで
相変わらずの好調さを保っています。 二人とも20歳ですが、アリヤ選手の太ももは堀琴音プロの胴回りと
変わりませんネ。 体も規格外、これでは飛距離が違うはずですねぇ~ <失敬しました!>
<アリヤ・ジュタヌガン姉妹と堀琴音プロ ・・・>
さて 注目される今週の女子プロのもう一人は、笑顔が愛くるしいタイの藍ちゃんこと、ポルナノン・
ファトラム選手です。 昨日は2アンダーで15位タイにつけていました。 そう言えば 宮里藍プロも
欠場者による繰上がりで出場していますが、57位での滑り出しに60点と自己評価していました。
ご存知かも知れませんが、実はポルナノン・ファトラム選手、タイ政府観光庁本庁が “ゴルフ
観光親善大使“ に任命し、去る1日(火)に東京都内で記者会見が行なわれたんですネ。
<記者会見でのポーナノン・ファトラム選手>
その観光大使として最初の仕事が、日本でのプロモーションでした。 「タイはバンコク近郊に素晴らしい
コースが多いだけでなく、ショッピングやスパなどアフターゴルフも充実しているので、女性の方にも
とてもお勧めです」 と、早々にゴルフ以外の面もしっかりとアピールしていました。 私も同感です!
個人的に思いますに、“ゴルフ観光親善大使“ に彼女を任命したタイ政府観光庁本庁に ”あっぱれ!“ を
上げたいですネ。 普通に考えれば、米国ツアーのメジャーにも勝って5勝し、今年 大ブレイクしている
アリヤ・ジュタヌガーン選手を任命しがちですよネ。 それをあえて公式な試合では未勝利の彼女を
任命したところが、タイ政府観光庁本庁は 「意外と分かっているなぁ~」 と思いました。
<タイの藍ちゃんこと ポルナノン・ファトラム選手>
26歳のポルナノン・ファトラム選手ですが、9歳でゴルフを始め、アマチュア時代からプロの
トーナメントに出場経験を持ち、2009年に2度目のQT挑戦でシードを獲得し、米国ツアーは
下積み年数を入れると8年目という選手です。
まだ優勝こそないものの、フェアウェイキープ率がツアー5位という数字が示すように、安定感
抜群のゴルフが身上です。 だからこそコンスタントに結果を出してシード権を保っている、
タイ期待の若手有望株の先頭に立っているんですネ。
現在、アリヤ、モリヤ・ジュタヌガーン姉妹を初め、、米国ツアーで参戦しているタイ人の女子プロは
10人前後いますが、その道しるべ になっているんですネ。 そんな大役をアリヤ選手ではなく、
ポルナノン・ファトラム選手を任命したことに、ワタシは感激すら覚えますネ。 ちとオーバーかな。
<リオ五輪にもタイを代表して出場しました>
今年はリオ五輪にもアリヤ選手と共に出場しましたし、最近では 「HSBC女子チャンピオンズ」 で
2位に入るなど、今季海外で吹き荒れるタイ旋風の1人として活躍中のタイの国民的スターです。
今後は観光親善大使としてタイのゴルフコースや環境をプロモーションするために、世界各国の
ゴルフイベントに出向いてPRしていくようです。 タイの藍ちゃん、是非 覚えておいて下さいな。
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