岩田寛プロの初優勝、良かったですねぇ~ 彼も “バンコク・チーム” の一人ですから、
我々タイでゴルフを やっているゴルフファンも嬉しくなります。
“バンコク・チーム” とは、アジアン / ワンアジアン ツアーなどに参戦・活躍、もしくは タイへ
ゴルフ合宿に来る日本人プロのことを 言います。 日本のツアー先でも よく 練習ラウンドを
一緒に 回ったり、食事や飲み会を する仲間たちを そう 呼び合っているそうですヨ。
そのバンコク・チームには、どんな選手がいるでしょうネ ・・・ 平塚哲二・久保谷健一・小林正則・
丸山大輔・塚田好宣・井上信・片岡大育・谷昭範・永野竜太郎・上平栄道・すし石垣・市原広大・
甲斐慎太郎・上井邦浩・塚田陽亮・内藤寛太郎プロらが そうでしょうか。
タイに住む上級者ゴルファーなら、一度は バンコク・チームのメンバーとラウンドしたことも
あるのではないですか? このチームに 女子プロも入れたら 相当な人数になりますからね、最近は!
<岩田寛プロ、悲願の初優勝・・・>
そのバンコク・チームの一員である岩田寛プロは、2008年の今大会で最終18番のバーディパットを
外し、プレーオフで敗退したこともありました。 プロ11年目で、33歳の苦労人が、この勝利でようやく
東北福祉大学時代の同期である宮里優作プロに追いつくことができました。 嬉しい初優勝でした!
昨日のフジテレビの放映は 粋な計らいでしたネ。 ライブで最後まで見せてくれました。
最終組のプレーを 見届けて、アテストエリアから出てきた岩田寛プロを 待っていたのは、11年分の
手荒い祝福でした。 大学で同級生の宮里優作プロ、毎年合宿を 共にする谷口徹プロが涙ながらに
浴びせてくるウォーターシャワーを 全身で受け止めていたシーンは感動ものでしたねぇ~
<嬉しい、嬉しいウォーターシャワー・・・>
長年の悲願だった初優勝なのに、本人の涙はありませんでしたが、周りが涙・涙でした。 決まった
瞬間 誰よりも泣いていたのは、「師匠というよりは尊敬する」 谷口徹プロでした。毎年行なっている
宮崎合宿に加わって以来、面倒を 見続けてきた後輩の優勝に46歳の涙腺は大きく崩れたようです。
岩田寛プロは 2006年に 初シードを 獲得後、初優勝は時間の問題と言われていましたが、2008年の
「つるやオープン」 と 「フジサンケイクラシック」 で、惜しくも2位に終わった後、初めて米ツアーの
予選会を 受験したものの失敗。 その後は、日本を メインにアジアンツアーなどで戦っていました。
シード確保を 早々に決めた昨シーズンに再び予選会に挑みましたが、QTセカンドで敗れました。
33歳を 迎えた今年も 「アメリカには行きたいと思っている」 とその思いは消えていないようです。
「早く行かないといけない」 という想いも、この優勝で 2200万円獲得し、再度 挑戦できそうです。
9月17日時点の賞金ランク5位以上という米ツアー予選会が、二次予選まで免除されるハードルを
クリアしましたからネ。 12月11日から開催されるファイナルQTで、来季のウェブドットコム
ツアー出場優先権を かける戦いに挑むこととなります。 このチャレンジ精神、いいですねぇ~
バンコク・チームの一員であるワタクシも、心強く思います、なぁ~んてネ (笑) ・・・
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私もアジアンツアー(ADT)で頑張っている日本選手を応援したくて、拙たないブログに書いていますが、今回の優勝で、インタビューで話していた 「ブッキラ坊」 だけではない 「彼の人間性」 を感じたヒトコマを紹介させて貰っています。
私も74才と老齢ですが、一度はオフシーズンにバンコクのゴルフを楽しみたと思っています。所属コースのジュニア教室を担当していますので 立松さんにも会ってみたい!
同じ県内ですから天候は生で感じてましたが
これは中止かなと。
このまま終わると池田プロの優勝、
それはそれでいいかなと思ってましたが、
最後は素晴らしい感動を見せてもらいました。
ご本人よりも周りの方々の涙は
岩田プロがどれほど毎日精進していたかを物語りましたね。
素晴らしいです。
「ジ・オープン」の名で知られる今年の全英には8人の日本人選手が出場の機会を得たが、予選を突破できたのは松山英樹と小田孔明の2人だけ。
四大メジャーの一つ、全英に出場することは、世界に認められたエリート選手の特権である。日本人にこれだけのチャンスが与えられているのに実にもったいない。
ある日本人選手の「残念な発言」を中心に振り返る。
■ワナにはまって自分を失う
「自然とどう対峙するか」。
全英の舞台は強い風と雨が容赦なく選手を襲うが、全選手が同じように見舞われるわけではない。
午前組と午後組では天と地ほどの差がある。経験値の高い欧米の選手なら百も承知だ。言い訳は男の沽券にかかわるから、多少のことはのみ込む。
にもかかわらず、全英のワナに陥る日本人は言い訳が先にくる。
第2日。早朝6時半、第1組の岩田寛は嵐のような悪天候の中でスタートを切った。予感が的中したように2連続ボギーから始まった。
その後、一度は持ち直したが、上がりの17、18番で連続ダブルボギー。ジェットコースターのような2日間で、予選通過に1打足りずに全英挑戦が終わった。
「あんな雨に降られたのは僕らだけ。5番からは競技委員がついてプレーを急がされた。あれでおかしくなった」
あまりの落胆だったのか、「二度とイギリスに来たくない」と言い残したことを共同通信は伝えている。
しかし、少し待てよ。そもそも予選の2日間で“不平等”を被った選手は他にもいたはずである。
だれもが全英特有の難コースや過酷な自然条件を前にストレスをため込んでいたに違いない。敗因を外的要因に求めるなら、出場資格すらない。
■全英は異質なゴルフか
全英が開催されるコースはリンクスと呼ばれ、海辺の土地特有の砂地に草が生い茂り、至るところに窪地やバンカーがある。
クラブハウスも含めて、すべてが雄大な自然の中に立地する。選手はミスを引きずらず、「あるがままのプレー」をするしかない。
毎年のようにリンクスの落とし穴に、無知な日本人が“洗礼”を受ける。過去には深いラフで手首を負傷して、途中棄権した選手もいた。
日本では経験したことのない悪条件下で、イメージ通りのゴルフができなくなり、感情のブレーキが利かなくなる。さきの発言も全英特有の事情が背景にあるのだろう。
■日本人は永久に勝てない!?
毎年、テレビ朝日系列で深夜から未明にかけて生中継しているが、勝負の行方が決まった段階で実況アナが決まってつぶやく。「日本人がここで勝つのは無理なのか」
団体ツアーのごとく参加して、その多くが2日間で大会を終える。「もう来たくない」と宣言してしまうぐらいなら、いっそ前途有望なアマチュアに権利を譲ってしまったらどうか
(オープンの名は、プロ、アマの区別なく門戸を開いているという意味)
■「ゴルフ場は海から生まれた」
リンクスの語源は「海と陸をつなぐ(リンク)場所」からきている。スコットランドに魅せられ、“リンクス巡礼”を重ねたゴルファーなら、母なる海の力に圧倒されるという。
「ゴルフ場は海から生まれた」。かの地に古くから伝わる言葉には、自然に対する畏怖の念が込められている。ゴルフ場は海の一部なのだ。
だからこそ、スコアが荒れる日もあれば、穏やかな日もある。失敗を恐れず、ちょっとしたことには驚かない。
リンクスに何度も打ちのめされてきた残念な日本人に捧げたくなる警句である。
産経新聞 7月26日(土)10時30分配信
玄人好みする選手ですよね。 これから期待が持てます!
タイへ行きましたら、是非 立松里奈ちゃんに会ってあげて下さい。
本当にゴルフが好きな女の子で、練習の虫です。 将来も楽しみです。
途中ホールではクラブを膝で圧し折る、恥ずかしい行為も目撃されています。
こんな意識が低いプロが世界に出ていくのは日本の恥じですね。
コメント欄では「岩田寛 引退しろ」とまで言われています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150327-00000001-gdo-golf
これは一大事です。 仰る通りです。