プラユット新首相のプミポン国王への敬愛は、右に出る者がいないほど、強いものがあるとか。
昨日からの続きです。
そして、プラユット氏のアドバイザーは 奥様のナラポーンさん。 インタビューや演説する際、いつも
苦虫を 噛み潰したような話し方に “笑顔が足りません” など、注文を つけてもいるようです (笑)。
<プラユット新首相の奥様 右側の方です・・・>
奥様は かつて、名門・チュラロンコン大学准教授として英語を 教えていました。 夫が陸軍
司令官になったことで 「タイ陸軍妻の会」 会長に就任せざるを 得なくなり大学を 辞めました。
そして 最初に行なったことは、「この会は政治的に何色だろうと一切関係ない」 という宣言と、
下級兵士の所得向上に向けた尽力だったそうです。 非常に正義感の強い女性のようです ・・・・
さて、新首相が矢継ぎ早に進めている社会改革で、観光目的で入国する外国人に対し滞在日数を
最長60日まで許可するという制度を 打出し、先月の29日から延長滞在の申請を 受け始めました。
対象は、ビザなしで30日間の滞在が認められている日本・アセアン諸国・欧米など49カ国の外国人
観光客です。 今回の制度改正で、これまで7日間だった延長期間を 最大30日に変更した為、最長で
60日間の長期滞在が可能になりました。 延長手続きは滞在ごとに1回限りで、30日の在留期間
満了前までに申請する必要があります。 申請料は1,900バーツ、タイ入国管理局窓口で受けつけます。
かと言って、この方法でビザを 取らず 何度も出入りする長期滞在者は、引っかかりますのでご注意を!
このような新たな制度の打ち出しもあるのでしょう、タイ新政府樹立後、6か国がタイへの渡航警告を
解除しています。 その6カ国は、カンボジア、ラオス、モルディブ、ベトナム、イラン、アラブ首長国。
日本を 含めた54か国余りは、まだ 旅行と集会場所に関し注意を 喚起する警告を 出しています。
更に ギリシャ、マルタ、オーマン、ウルグアイは、今だ 渡航を 避けるべき国としていますネ。
いずれ、これらの国々も すべて 解除してくるでしょう、時間の問題ですネ ・・・
我々 外国人にも注意が必要な社会改革 (ちょっとオーバーかな?) が、もう一つあります。
今月1日からバンコク都内の横断歩道以外の場所で、道路を 横断する歩行者の取締まりを
開始しています。 罰金は200バーツですが、この取締まりの理由が、赤信号を 無視して横断する、
横断歩道のないところを 渡るなど、こうした違反行為が渋滞の原因となっているといいます。
でも、この取り締まりは腑に落ちませんねぇ~ 渋滞の原因は 他に沢山あるはず。 また
歩行者より一般バイクとバイクタクシーの無謀な運転の取り締まりを 行なうのが先でしょうしネ。
今度 プラユット新首相に言ってやりましょうかネ (笑)。
さぁ~ 来年10月の総選挙までに 改革がどのように どれだけ進められていくのか楽しみです。
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軍の持つ圧倒的武力と、
王様がお持ちのこれまた圧倒的な尊敬。
その二つが重なり改革をするのですから
痛いとは誰も言えそうに無いですね。
為替が悪いときにビザも難しい、
そして嫌になるような物価高・・・
ロングステイに向かなくなって来たのでしょうか?
それにしても、渋滞が通行人のせいだとの発想は
あまりに上から目線の考え方ですね。
まだまだかな~(>.<)
夫婦では圧倒的な人気です。 なぜか? 英語圏もその一つだそうです。
昔ですが、私も2年半ほど、クアラルンプールで生活した経験がありますが、
タイと較べると、雲泥の差で 住む気にはなれません。
それは、ただ生活するだけでなく、目的がゴルフにあるからでしょう。
そして飲んだりするのも好きですから、尚更です。
ロングステイに向いているというのは、自分の目的によって、変わってくるのではないでしょうか?
どこの国も、物価は騰がってきますしね。