タイのキャディさんの採点評価！

一昨日は、Kさんとクルンガビー（Krung Kavee）ゴルフコースを初めてラウンドしてきました。

ゴル達仲間のKさんは、なんと同ゴルフ場に5分の所に家を建てたばかりで、お家に招待を受けながらのゴルフです。
ホームページ上で出版社をおやりになっているKさんは、タイ人の奥さんと東京でタイ料理店をも経営し、日本とタイを行ったり来たりの
しかもゴルフをするには素晴らしい環境下です。実にいろいろなタイプのロングステイヤーの方々がいらっしゃいます。

お呼ばれした食事の席では、奥さんの弟さんも日本勤務、その友人もバンコクで日系企業勤務と、皆さん、日本語ペラペラで
Kさんの廻りは日本語が飛び交う贅沢な生活ぶりでもあります。

さて、クルンガビー・ゴルフコースはドンムアン空港から12ｋｍ先にあり、市内から高速を使って45分程度の場所にある
フラットなコースですが、殆んどのホールがウオーターハザードで工夫されている18ホールのゴルフ場です。
ここは18ホール目のショートホールが池に囲まれた浮島に設計されていること、3ホールと4ホール目はパー5が続くこと等が
印象的でした。そして　ここの設計は、なんとMr.Manabu Sakamoto　という日本人設計のゴルフ場なんですね。ちと意外でした。

でもキャディさんは最悪でしたネ。ニコニコしてかわゆいキャディさんなんですが、グリーンを読むなんて、とんでもない
ゴルフに関することなど、何一つ分っていませんでした。以前のワタクシでしたら、これでムカムカして、悪いゴルフが
更に悪くなるのですが、キャディさんについては、悟りの境地を拓いた？ワタクシは、自分を信じて、唯々　打込みました。
結果は・・・　いつもと変わりませんでした。（笑）

タイのゴルフ場では、キャディさんの評価をお客さんに付けて貰うコースがいくつかあります。
Excellent（優秀）、Good（良い） Fair（普通） Poor（不可）と、こんな感じでしょうか？

もし今回、同ゴルフ場でキャディさんの採点評価があったら、間違いなく“Poor（不可）”に投票するでしょう・・・
でも今回のキャディさん、動作もかわゆくて笑顔を絶やさない20歳の女の子なんですよ。ワタクシの甘い性格が出て、何が良いのか、
普通なのか、きっとGood（良い）かFair（普通）に入れちゃうでしょうネ。ホント　ゴルフ場にとっても、キャディさんにとっても良いことではありません。

いつかラウンドしたスワン・ゴルフでは、16ホール目が終了した茶屋に、スタッフ立会いでこのキャディさん評価のボックスを
用意していました。採点評価のあるゴルフ場では、通常　ゴルフが終了した時点で、キャディさんに見えない所にボックスが置いてあります。
また　キャディさんによっては、評価されるのを嫌って、評価カードを渡さないキャディさんもいます。
ですので、16ホール目にスタッフ立会いでボックスを設置しているスワンは、随分と思い切った方法を取っているように思います。

キャディが集まらなくなることを嫌って、評価を行なわないゴルフ場も多いようですが、きっとスワンはレベルの高いキャディさんの集まりとなるでしょう。

今回のキャディさんは、新人で分らなければ分らないなりに、一緒に付いたベテラン・キャディさんに聞くなり、教えて貰うなり
すれば良いのになぁ～、なんて思うのはワタクシだけでしょうか？？

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