国内女子ゴルフ 「NOBUTA GROUPマスターズ」 で、逆転優勝した全美貞プロは通算24勝。
日本ツアーで韓国の大先輩・故 具玉姫プロの23勝を上回り、韓国勢でトップになったのは立派です。
同ツアーが終わり、来年のシード権を狙う選手にとっては、残り4試合となりました。 昨年のボーダー
ラインは、柏原明日香プロが50位で約1,792万円でしたから、この辺にいる選手たちは もう 大変です。

<サタヤ選手、あと4試合頑張って!>
しかし年々、試合数が増え賞金額も騰がっていますから今年のボーダーラインは、同じ50位でも
2千万円と見ていた方が良さそうです。 応援しているタイの女子プロ、O・サタヤ選手も、もう
ひと踏ん張りです。 同ツアーでは32位で102万円をゲットし、トータル56位で約1,485万円と
なりました。 ちなみに昨年のサタヤ選手は44位で約2,166万円でした ・・・
あと残り4試合で500万円強ですが、何とか頑張ってほしいものです。 シード権を確保
できなければ、12月末のQT戦で上位に入らなければ 来年の出場権は失ってしまいます。

<有村智恵プロ>
そう言えば、今シーズン途中に米国ツアーから主戦場を日本に移した有村智恵プロも苦しみました。
同ツアーで29歳の有村智恵プロが通算3オーバー72位タイで予選落ちを喫しましたが、今季の
シード権を持たない彼女は、主催者推薦で出場できる上限8試合に 同大会で達してしまいました。
前週までの賞金ランク79位は そのままで、来季のシード権獲得はなりませんでした。
よって11月2日から始まるセカンドQT (二次予選会) に参戦することを決めています。
今年は被災した4月の熊本地震をきっかけに、3年半いた米国を離れる決意をしたわけですが、
主催者推薦と歴代優勝者の資格で計10 試合に出場しました。 予選落ちが4回で最上位が

「日本女子オープン」 での10位と低迷。 賞金は約633万円で、シード権のラインとされる
2,000万円には、遠く及ばず、国内ツアー通算13勝の実力はあっても、力を発揮できませんでした。
そう、今年はイップスにかかった森田理香子プロも苦悩していますネ。 現在、68位で約1,006万円です。
イップスが治らなければ、彼女もセカンドQTのあとは、サード、ファイナルと続く厳しい戦いに臨みます。
いや、彼女は2013年に賞金王になっているので、2018年までは出場できるんでしたネ、確か ・・・
デビュー1年目の2013年に2勝を挙げて、一躍スターダムにのし上がった比嘉真美子プロも
翌年こそ45位でシード権を守りましたが、昨年は95位で12月末のファイナルQTで18位に入り、

<比嘉真美子プロもあと一歩かな>
今季もフル参戦しています。 「二度とあのQT戦には戻りたくない」 と語っていた
彼女ですが、現在 54位の約1,509万円と、サタヤ選手とほぼ同じ順位で頑張っています。
そう振り返ってみると、今年はアマチュア選手としてプロトーナメントに参戦している
高校生の勝みなみさんは、21試合に出場して、予選落ちが5 試合で最高位が 「ニチレイ
レディス」 の2位、プロであれば約2,145万円を稼いだ計算になるそうですから立派ですねぇ~

<サタヤ選手と永井さん、優勝しちゃって!>
サタヤ選手、頑張って! 11月に一時帰国する予定ですので、千葉県で11日から
行なわれる 「伊藤園レディス」 には、応援に行きたいと思っています。
まぁ~ 私が応援に行っても、どうなるもんでもないんですがねぇ~ ・・・


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます