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女子のアマチュア疾風は、ナショナルチームが要因かな? その2

2014年06月03日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 ナショナルチームに入ることができると、最先端の指導を 受けられる? 昨日からの続きです。

これは、選手にとって大きなメリットになりますし、メンバーになると 「派遣試合」 として、年間
数試合の国際大会に出場もできます。 ナショナルチームの強化体制が、若手選手の活躍と

 

飛躍を 支えていることは間違いなさそうです。 そうした指導体制が確立されているからこそ、
次々と若くていい選手が出てくるんだネ。 海外初優勝した松山英樹プロもメンバーでした。

 勝みなみ選手や森田遥選手も、ナショナルチームで受けた指導の効果は大きいと言っています。

「ナショナルチームの合宿で受けたメンタル面の指導が、ツアーを 戦う上で大いに役に立った」 (勝)
「普段の生活面 (食事やコンディショニング) からトレーニングの指導まで、色々とサポートして
もらえるので、ナショナルチームに入っているといないとでは、だいぶ違う」 (森田) ・・・・

 

それと、国際試合での経験を 積むことができますものネ。 ナショナルチームのメンバーになると
「派遣試合」 の他に、「個人派遣」といった形で、海外の試合に出場する機会も得られるようです。
そうした国際経験の豊富さも、今のアマチュア選手の強さに繋がっているんでしょう。 

 

 “国際大会への出場は 以前からあったこと” という声が聞こえてきそうです。 ところが、1999年に
ゴルフが国体の正式種目となった時から、各都道府県がジュニアゴルファーの育成に力を 入れ始め、
その流れを 受けて、数年前からJGAがジュニア育成に本腰を 入れるようになったと聞きました。

また JGA (日本ゴルフ協会) のジュニア育成体制がしっかりしてきたことも大きな要因の一つです。
徐々に女子部も含めて、メンタルとフィジカルのトレーニング指導などを、積極的に行なっています。

 

その上に、道具の進化とメーカーの協力体制の充実化、インターネットによる情報量の入手などです。
益々、ジュニアのゴルフ環境が充実して来ているようで、これからも続々と強いアマチュア選手が出て
くるんでしょうネ。 ましてや、2016年リオデジャネイロ五輪からゴルフが正式競技になりました。

そして 2020年の東京オリンピックです。 今後、より多くの子供達がゴルフを 始めるでしょう。 
底辺拡大によって、ゴルフ界では、男女共 才能ある選手が生まれる可能性が、益々 膨らんできます。

 

 堀琴音選手は、アマとして3試合連続トップ テン入りし、1988年のツアー制施行後は初の記録を
作りましたが、また、10位以内に入ったアマが合計10人となり、これもツアー制施行後最多だそうです。

堀琴音選手の次の試合は、12日開幕の 「サントリーレディスオープン」 (兵庫・六甲国際GC) です。
徳島・千松小学6年生の時から、同コース内にある 「江連忠ゴルフアカデミー」 に通っていたとか。
 思い入れの深い、慣れたホームコースでの初優勝もあり得ますヨ ・・・  



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1 コメント

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Unknown (とらねこ)
2014-06-03 16:02:15
女子プロは男子よりも格段にプロで活躍するのは易しいですから、アマとの差は少ないでしょう。
それに比べて松山英樹は、日本のレベルの低い男子プロを避けて世界に飛び出して、あっという間に初勝利ですから素晴らしい。日本のどのプロも松山英樹の論評はむやみに言えなくなりそうです。
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