BTSプロンポン駅前にあるベンジャシリ公園には、学校帰りに よく学生が集まって、お喋りを したり
休日には日本人の子供達も、バスケットなどを やりに集まってきます。 この日本・タイの学生達は、
今の反政府デモを どう思っているんでしょうネ。 ちょっと 意見を 聞いてみたいですよねぇ~
そう言えば、以前にも当ブログでも話題にしたことのあるタイで唯一、日本の高校教育が受けられる
「如水館高校」 は、その後 どうしたでしょうネ。 広島で創立74年という歴史ある高校で、甲子園にも
何度も出場している、中高一貫高として有名な 「如水館 バンコク高校」 のことです ・・・・
広島の本校と同じく 「水の如くなくてならない人になれ」 を 理念に掲げ、2008年にバンコクの郊外
ミンブリーに設立されました。 バンコク市内から304号線でプレジデントCCのゴルフ場へ行く時に
右側に建っているのが見えます。 ここに如水館高校があるんだ、なんて思ったことがありますネ。
タイに出てくるような学校は、東京や大阪の高校かと思いきや、広島とは意外ですよネ。 それまでタイでは
高校へ進学するには インターナショナル・スクールか、家族と別れてシンガポールにある日系高校への
進学、または 日本に帰国する方法しか無かったのですが、如水館の設立によって選択肢が増えました。
インター ナショナルスクールとしてスタートしましたが、2012年に文部科学省より私立在外教育施設の
認可を 取得してから、日本の高校と全く同じ扱いになりました。 在外高校ということで、日本の大学の
帰国子女枠を 使っての受験も可能になり、日本の高校卒業生に較べて進路の幅も広がったことになります。
タイ国内には、日本大使館に在留届を 出している日本人の数は、2012年で55,634人ですから、今年は
6万人くらいになっているかも知れません。 この数字を 見ると如水館高校の生徒数も多くなったろうと
思っていましたが、現在の在籍生徒数は、1年生から3年生で合計 45名だそうですヨ。
親御さんは、英語能力の不可欠を 実感しているでしょうから、やはり インターナショナル
スクールへ行かせたくなるんでしょうねぇ~ ワタシも そう 考えますもんねぇ~
だからでしょうか ・・・ 如水館高校では、英語に力を 入れていることを 強く訴えていますよネ。
文法は日本人が教え、実践英語と読み書きは欧米人が担当し、受験英語に加え 実践的な生きた英語も
身に付けることが可能だと。 45名の少数制なので、生徒のレベルによって個別指導もできるそうです。
日本人生徒のために、日本人教員による、日本語を 使った、日本のカリキュラムに準じた教育を する
如水館高校って、どのくらいのお金がかかるのでしょうネ。 入学金10万バーツ・授業料33万バーツ・
教科書 / 副教材など5万6千バーツ・施設設備費5万バーツの合計53.6万バーツ (約167万円) の
年間費用がかかるようです。 日本の高校と比べてどうでしょう? すぐに、こんな比較を してしまうな。
そういう問題ではありませんでしたネ ・・・
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他にも、欧州ではアルザスなんかにも日本の私学がありますね。シンガには、渋谷教育学園と早稲田の合弁?
駐在でって言う人も多いでしょうが、中にはわざわざ日本から進学していく例もあるそうです。昔、知り合いの息子さんも如水館バンコクに進学していきました。様々な可能性を考えて、と言うことだそうでした。
それにしても、如水館の生徒数ってそんなに少なかったんですか。驚きです。
最初は 1クラスからスタートしていますから。
その他、情報を 有難うございました。