現在、行なわれている米国女子ツアー「<DIOインプラントLAオープン」には、28カ国の
144人が参戦しており、日本勢は、畑岡奈紗(優勝5回)・笹生優花(1回)・渋野日向子
(1回)・古江彩佳プロ(ゼロ)ら四人です。この四名が年間を通して出場しますよネ。
畑岡奈紗プロは、日本で5勝のうち4勝がメジャー戦ですが、米国では5勝していても、
メジャー戦では、渋野日向子・笹生優花プロに先を越され、まだ未勝利です。メジャーで
勝つことが、大きな目標になっています。今年で米国ツアー五年目、やってくれそうです。
20歳の笹生優花プロは、タイ国19歳の新鋭アッタヤ・ティティクル選手との同世代競争に
興味が深まり注目です。 優勝回数、世界・米国ランキング、どちらが勝るでしょうネ。
あと、日本のゴルフファンは、私もそうですが、年間を通して初参戦をしている古江彩香・
渋野日向子プロ二人が「来季のシード権を獲得できるのか?」と、気になりますネ。
一番心配していた古江プロは、初参戦から6回戦とも予選を通過しており、なんとか
やれそうな雰囲気になってきました。渋野プロは先週の単独2位を含め、今季三度目の
トップ10入りしており、来季の出場権などを決める「CMEポイントランキング」は
39位から15位へと順位を上げ、17位の笹生プロを抜いて日本勢トップに立っています。
米国女子も34大会が開催される21年から 翌年の出場権を獲得するには、賞金ランキング
ではなく、「CMEポイント(80位以内」を導入していますからネ。 昨年の80位は、
381.280ポイントでしたが、現在の渋野プロのポイントは498.625まで積み上げ、
今季の大きな目標であった80位以内で得られる来季のシード権は確実でしょう。
更に同ポイント上位60人が出場できる最終戦「CMEツアー選手権」(11月)出場への
道も大きく開かれました。もう「シード権獲得」を気にせず、思いっ切りプレーできます。
こうなると、最優秀新人賞(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)獲得も夢ではありませんヨ。
先月の「JTBCクラシック」で優勝したアタッヤ選手が、新人賞でのポイントは463で、
断トツでますが、渋野プロは2位の286ポイントですから十分チャンスはあります。
同じくルーキーの古江プロは114ポイントで6位につけています。まだ始まった
ばかりですが、優勝と同時に、この新人の日タイのポイント争いも面白いですよネ。
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