今日は久しぶりにコンビニのお話しです・・・
バンコクで よく見かけるセブンイレブン、日本人には安心感を与え、利用した経験を持つ旅行者も
多いことでしょう。 タイ人の集客もありますから セブンイレブンの廻りには、屋台やら物売りが多く
集まっています。 地域犬までもが、エアコンの風を目当てに、自動ドアの近くに待機しています。(笑)
タイのセブンイレブンの一号店は、89年(21年前)のタニヤ通りのお店ですが、それ以前は、どこで
手近な物を外国人は 購入していたんでしょうネ… セブンイレブンに代わるものが思い浮かびません。
<ビル内にもあるセブンイレブン>
コンビニエンス・ストア (コンビニ) 業界は、セブンイレブンが店舗数5,270店 (昨年末時点) と
圧倒的なシェアを持ち、今やタイのセブンイレブン数は 世界で日本・米国に次ぐ店舗数を誇っています。
が、ここへ来て、ファミリーマートが1.8億バーツ (約5億円)を投資して、タイで年内に直営店と
フランチャイズ店を それぞれ36店ずつ出店する計画を発表しましたネ。 現在 タイのファミリーマート
店舗数は573店で、この内128店がフランチャイズ店ですが、セブンイレブンの10分の1の数です。
正式名はサイアムファミリーマート、93年(17年前)にタイに進出し、日本の資本が入った唯一の日系
コンビニエンスです。 セブンイレブンは、食品、通信、小売り、オートバイ生産などあらゆる分野で
事業を展開している、タイ最大のコングロマリットといわれているCPグループに一切を任せています。
<日系のファミリーマート>
そのファミリーマート、タイ・ヤマザキと提携し、店舗内にベーカリーを展開する もう一つの事業も
発表しましたネ。 既に先月19日に その第一号店をペッブリ通りに位置するワニットビル一階の
ファミリーマートでオープンしています。 今後はオフィス街の中食市場を見据えて店内販売を増やすと…
タイ・ヤマザキと云えば、タイのベーカリー事業の草分け的存在で、84年(26年前)には進出しており、
バンコクで48店舗、地方では14店舗、その他 高級ケーキ専門店シェ・レカミエを2店舗、計64店舗を
事業展開している、合弁ベーカリー企業です… こんなに店舗数を持っているとは知りませんでした!
<BTSプロムポン駅構内にあるヤマザキ… 12平方㍍とか>
バンコクのオフィス街では、お昼の時間ともなればOLを中心に 屋台が一杯になります。 が、最近は
安心・安全・清潔を求めるなど、食文化も随分と変化してきていますので、日本のコンビニでの
中食のように、大きく売上げを伸ばせる時代になってきました。 特にOLが敏感になっているのでしょう。
そこに既に店舗のあるファミリーマートと、焼きたての様々な技術を持ったヤマザキの思惑が一致し
提携したことは、セブンイレブンにとっても大きな脅威でしょうねぇ~ 両社の本社が、一号店となった
ワニットビルにあるそうですから、提携話もトントン拍子で進んだんでしょうネ。 (笑)
今後のコンビニ、ファミリーマートに注目ですヨ!
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