昨年、日本人の訪タイした数が126.5万人 (前年比17.7%減) で、
タイ人の訪日した数が65.7万人 (45%増) と、報告されています。
両国で行き来している人数、タイ人は日本人の半分になったんですねぇ~ これって、凄い数に
なったと思いますヨ。 いくらビザの緩和、円安などが追い風となった言っても、とても驚きです。
両国を 訪れた国の上位6カ国の数字を 見てみると ・・・・
訪タイ 訪日
世界から 2,478万人 世界から 1,341万人
中国 462.4万人 台湾 283万人
マレーシア 264.4万人 韓国 275.5万人
ロシア 160.4万人 中国 240.9万人
日本 126.6万人 香港 92.6万人
韓国 111.7万人 米国 89.2万人
インド 94.6万人 タイ 65.8万人
訪タイに関しては、バンコクでの大規模な反政府デモ、それに続く戒厳令と軍事クーデターなど
政局の混乱が影響した、と言っても全体で、前年比6.7%減に留まったの良かったですネ。
訪日では 全体で、前年同月比の29.4%増となる1,341万3,600人で、過去最高記録を 更新したと言っても、
訪タイする外国人と1,000万人も開きがあります。 さすが観光立国です。 タイ人の訪日は3年連続で
過去最高を 記録。 日本は東京五輪の2020年までに2,000万人突破を 目標にしているようですが … …
それにしても、タイ人は以前と比べたら、ビザ無しで世界を 旅することが出来るようになりました。
14日間 滞在OKが、カンボジア・ブルネイ・バーレーン、15日間が日本、30日間となると、フィリピン
・ラオス・ベトナム・マレーシア・シンガポール・香港・マカオ … … 等々です。
90日間では、韓国・ブラジル・アルゼンチン・チリ・ドミニカ … … 等々。 パナマやペルーは
180日間、フィジーなどは4カ月間です。 もうこれは出稼ぎOKですよ、というサインですかねぇ~
ところで、日本は東京五輪の2020年までに2,000万人突破の目標に向けて、拍車がかかっています。
政府は、ドンドン緩和策を 打ち出し、今月19日から観光目的の中国人に対する数次査証の有効期限を
富裕層に限定し、3年から5年に延長しましたしネ。 対日感情が悪いと思っていましたが、中国人の
旅行者にとっては、一番に観光したい国は日本なんです、ってネ。 買い物好きと言われる中国人
旅行者は前年比83%増え、過去最高の240万人以上が訪れていますが、これで益々 増えるでしょう。
また、2016年までに 外国人が簡単にスマートフォンなどからインターネットに接続できるよう、
3億円を かけて、官民一体で無料の無線LANの配置に注力するようです。 現在、外国人の
クレームのトップは、この不便さですからねぇ~ ようやく … ちょっと 遅すぎるくらいです。
ただ 政府も 増やすだけでなく、快適な日本での旅行を 楽しんでもらうためにも、
日本でのルールやマナーを 丁寧に伝えることも大切。 忘れないでほしいですねぇ~
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