タイのシニア・プロテストが始まります！

昨年は三回行われた、シニアプロ・テストが2月の5日、6日に行われます。

昨年の最後の同テストは12月3日・4日でしたから、余り間隔が開いておらず多少の驚きもありますが・・
毎年いつ実施されるか、HPなどに予定が掲示されるわけでも無く、絶えずタイ・シニアプロ・ゴルフ協会に
聞くなどしていなければなりません。今回は先の12月に受験予定だったYさんからこの2月にあることを
知らされました。予定だったとは、そうです、Yさんは例の空港占拠による閉鎖で来れなかったのです。

Oさんも然りです。Oさんは成田空港で待機しながら訪タイの準備をしていましたが、最終的にもダメでした。
そのOさんも27日に、そしてYさんは26日にタイに入っており、テストに備えて練習ラウンドで特訓中です。
お二人とは食事をしながら、それぞれお会いしてその意気込みもお聞きしました。

テストの会場となるのは、今回もムアンエークGC（Muang Ake Golf Course）です。最近のテストの会場は
どういう訳か、ここムアンエークが続いています。「プロテストの練習ラウンド」と言うとGFが割引かれる
ようです。先週もここでプレーしましたが、ワタクシもそう言えば良かった・・・すぐバレマスね。（笑）

同ゴルフ場はドンムアン空港から1号線に沿って5kmほど北上にあり、タイ人ゴルファーが多くプレーする
ゴルフ場で、バンコク市内からも近く予約なしでも気軽にラウンドできますので、プレーしたことのある方も
多いでしょう。クラブハウスは兎も角、メンテナンスが良いとは言えない同ゴルフ場でプロテストが行われて
いる、ということに少し意外さを感じるのはワタクシだけでしょうかネ？　

「プロのテストの会場」と言うと、もっとハイクラスなゴルフ場をイメージしてしまいます。

実は昨年の二回目までのテストでは、50歳以上のシニア（合格ラインが二日間のトータル156）と60歳以上
（同じく162）のスーパーシニアに分かれていましたが、昨年の12月のテストからTSPGAのルールが変わり
スーパーシニア制度が無くなり、すべて50歳以上に統一されてしまいました。それだけスーパーシニアを
目指していた方には、厳しい登竜門となる次第です。協会長が替わったことによるルール改正でしょうか？

Yさんもその被害者？のお一人でした。だってシニアとスーパーシニアで6打差の違いですヨ。このレベルの
方々の6打差は大きいですよネ。Yさん、夢は少し遠のいたけど頑張る、とその意気込みは変わりません！

まぁ～　日本でもそうですが、トップが替わったりするとルールなど変更になるケースは往々にしてある
ことですが、タイはそんなことが特に目立つかも知れません。でも　これがタイ国の良さでもあり、短所でも
ありますからネ。スーパーシニアを狙っているワタクシとしても次の会長就任に期待します、な～んてネ・・
ワタクシが受験したら　“日本人は出入り禁止”　なんて、言われそうです。ハイ！（悲）



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