日本では、今日 16日は敬老の日ですネ。 毎年9月の第三月曜日に定められた祝日でもあります。
政府が公表している敬老の日の定義は、「多年に渡り社会に尽くしてきたお年寄りを 敬愛し、長寿を
祝う」 と しています。 海外から伝わった母の日などと違って、日本特有のイベントでしたネ。
本当は9月15日が敬老の日でしたが、シルバーウィークにする為に第三月曜日になりました。 15日は
593年に聖徳太子が大阪の四天王寺に、身寄りのない老人を 収容する、今でいう老人ホームのような
施設 「非田院 ひでんいん」 を 設立した日と言われています。 「非田」 とは 「慈悲の心を
もって貧苦病苦の人を 救えば、福を 生み田となる」 という意味があるそうですヨ … …
では、タイの敬老の日って、あるんでしょうか? タイの正月であるソンクラーンに隠れてしまって
余り 取り上げられませんが、4月13日が 敬老の日になります。 水かけ祭りの前に 家族の年長者や
敬っている目上の人の手に 香りの付いた水を 少し掛けて尊敬の念 「お年寄りを 敬う」 という
行為が 慣習となっています。 そんな慣習と文化から来ているのでしょうネ。
日本では、「敬老の日に何を する」 なんて、明確にありませんが、孫から祖父母へプレゼントを 贈る、
というのが一般的でしょうかネ … でも 何歳からプレゼントを 贈ればいいんでしょう??
日本は 地域によって差があるようですが、75歳以上という所が多いようです。 すると、タイの平均
寿命は 日本と比べると 一回りくらい低いですから、タイでは65歳以上ということになりますかねぇ~
60代の女性が 孫からプレゼントを 贈られて、まだそんな歳ではないのに と落ち込んでいた、なんて話を
聞いたことが … ワタシもBTS車内で 席を 譲って貰った時に 同じような気持ちになったことが (苦笑)。
さて、「敬老の日」 を 迎えて厚生労働省が、全国の100歳以上の高齢者が、15日時点で5万4,397人に
上ると発表していましたネ。 男性は6,791人、女性は4万7,606人で、女性だけで5万人近くになり、
87.5%を 占めています。 総数は、調査が始まった1963年の153人の356倍、12年前の1万5,475人の
3.6倍に増え、過去最多を 43年連続で更新していると、いいますから驚きですねぇ~ ・・・
なんでも100歳を 越えたお年寄りは 「百寿者―ひゃくじゅしゃ」 と呼ばれるそう、タイでは100歳以上の
百寿者が4,600人前後いると聞いています。 ありぁ~ タイは少ない! でも そりぁ~ そうでしょうネ。
タイの平均寿命が 日本と比べて、男女とも一回りの12年ほど違いますからネ。 そうなるんでしょう。
日本の最長寿 女性は大阪市の大川ミサヲさんで115歳、男性は埼玉県の百井盛さんで110歳とか。
ただし 介護の必要なしで、自立した生活ができる健康寿命は、男女平均で72歳と言われていますが、
長寿より この健康寿命が どうか、でしょうネ。 今度 タイ人の健康寿命も調べてみましょう。
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個人差と言っても、個人差を 作るのは自分ですからね。
ある程度、親から貰った遺伝体質はあるものの、あとは本人次第で差が出てくるんでしょう。
お年寄りになっても、若い方は裏で努力を しているようですね。
見た目は70代ですし、言葉の張りも同じくらいに感じます。
正直なところ75歳以上の方は皆さん見た目にはあまり変わらないのですが、
90歳超えますと歴然と衰えるのが普通です。
しかしこの方は本当に若かったですよ。
20年以上何とかって体操に通っているとか。
身体をちゃんと鍛えておかないと駄目って事ですね。
結論
結局は何をしても個体差ってのが私の結論です(笑)
年間1万人近い高齢者とお会いする機会がある私の、
勝手な持論です。
勿論ある程度の運動を続けるのは常識です。
毎日歩くだけで良いようですよ。
私は歩いていませんが(>_<)