日本を筆頭に外国から入ってくる業種を含めて、タイには無い業種を探すのに苦労するくらい、
ありとあらゆる業種が進出して 何でもあります。 こんなものまで、と驚くことも多いですよネ。
昨年の3月に、自動車向けトータルアフターサービスを提供する 「カーコンビニ倶楽部」 が、タイの
大手商社ロクスレー社との合弁事業で、タイ進出1号店として 「カーコン タイ」 をバンコク・ラマ
三世通りにオープンしています。 2020年までにFCを中心にタイで100店まで増やす計画だとか。
<カーコン タイのオープニング セレモニーでタイ古典舞踊が>
タイは接触事故も多い一方、修理店が不足している情況です。 自動車修理業務は自動車
販売店か町工場が手掛けますが、修理所1カ所あたりの台数は、日本の2倍超にのぼると
言いますから グットタイミングでしょうネ。 いや、むしろ遅すぎた進出かも知れません。
同社は ロクスレー社51%、カーコンビニ (本社・東京港区) が40%、自動車販売店運営のラオス
企業が9%を出資する合弁会社ですが、将来は ラオスなど周辺国にも展開する予定としています。
外国人技能実習制度を採用し、日本で3年間研修した整備士の実習生が技術習得を行なっており、
かなり優秀なスタッフが育っていると聞いています。 きっと、日本と変わらないサービスを期待しても
良さそうです。 整備能力は最大月150台で、価格は2800バーツ (約9千円) から設定されていると ・・・
<日本では1000店舗のフランチャイズで業界トップ>
実は カーコンビニ倶楽部の林成治社長 (54) は、ゴルフが大好きで5年後にはプロの大会を
主催したい意向を持っており、その布石として今年6年目になる 「カーコンビニ倶楽部カップ
(愛車人杯)」 なるコンペを開催しています。 年2回の実施で 今年の4月で12 回目になるとか。
その内 タイでも 「カーコン タイランドカップ」 なんて、コンペが開催されるやも知れませんヨ。
<左が林成治社長、中央がロクスレー社のパイロート・ラムサム会長>
林社長はタイの役員会に出席するため、毎月バンコクに来訪していますが、1泊2日で帰る時もあるそう。
休みは正月以外で4日ほどという、毎日多忙な日を過ごしながらも年間30回はコースに出るといいます。
バンコクに出張の折もプレーしているんでしょうネ。 多忙な人ほど時間づくりが上手。 「用事を頼むには
忙しい人に頼め」 という格言があるくらい、多忙な人ほど 時間づくりと物事の速さに定評がありますからネ。
<今年で12回目となる大型コンペ>
さて、12回目となるそのコンペ、当初はフランチャイズの加盟店の親睦目的で始めたそうですが、
徐々に形式が変わっていき現在では一般ゴルファーも参加できるオープンコンペになっています。
同コンペには、試合の日程と重ならなければ武藤俊憲・谷口拓也・甲斐慎太郎・倉田珠里亜プロら
といった契約プロ選手とのラウンドや、ワンポイントレッスンなどを行なっているようです。
企業の社長さんがゴルフ好き、というはいいですネ。 長くなりますので明日に続きます ・・・
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