先週 プレーしたクルンテープクリタ スポーツクラブは、50年の歴史が物語るように、
名門コースの風格と格式を漂わせていますネ。 昨日からの続きになるかな ・・・
ここは昔からタイの富裕層に守られてきたコースで、外国人がメンバーになれないゴルフ場は、
タイで18ホール以上ある190ほどのコースの中で、ここだけでしょうネ。 バンコク都内に
位置するにも拘わらず、大きな古木と草木の深緑さで美しい景観を保っています。
<クルンテープクリタ スポーツクラブ>
都内から30分ですから 平坦なコースになり、フェアウェイが狭いホールが多いのは仕方ないな。
池がハザードになっていますが、フェアウェイ、グリーンもメンテナンスが行き届いていました。
コースもハウスも歴史を感じさせる雰囲気が漂い、タイの古きコースを味わうことができます。
その割には、平日がグリーンフィー・キャディフィ・カート代込みで2,250バーツの料金は
リーズナブルです。週末祝日で2,750バーツ(約9,300円)。タイ人は もう少し低額とのこと。
コロナ禍によって、同コースもタイ人には ゴルフ料金が低額になっていると聞きました。
そう、約2カ月間 閉鎖されたタイのゴルフ場は、今後しばらくは観光客ゴルファーにも
期待できませんし、これから益々タイ在住のゴルファー獲得合戦が盛んになるでしょう。
タイのゴルフ場は、ゴルフ好きなお金持ちがオーナーになっているケースがほとんどです。以前から
今まで、多種な有事がありましたが、ゴルフ場が潰れるという話は聞きません。ですが、コロナ禍では
そうも いかないのが実情のようです。昔からメンバーで成り立っていた名門コースは別として、
高級コースでも料金を下げて営業しざるを得ません。一般ゴルファーにとっては幸いですけどネ。
<サミット ウインドミル GC>
例えば、サミット ウインドミル GCでは、再開プロモーションとしてスポーツデーを月曜に設け、
グリーンフィーを1,600バーツに。ザ・ロイヤルゴルフ&CCの6月度のスポーツデーは、水曜~
金曜の9時過ぎスタートで1,199バーツ、13時過ぎでは999バーツという料金を出しています。
<ザ・ロイヤルゴルフ&CC>
このように今後は、スポーツデー、プロモーションやら 或いは 通常の料金も安くなるでしょう。
更に ゴルフ場では自社のHPから直接 予約を受けるシステムも増やすでしょう。 すると今後、
ますます 厳しくなるのがゴルフ旅行社です。 今までの予約の取り方だけではNGでしょうネ。
日タイのゴルファーを獲得するには、予約を受けても迅速な回答と途中報告など機敏に行なう
ことは当然ですが、ゴルファーが得られないタイのゴルフ情報などの提供を如何に綿密にできる
かが、生き延びる分かれ道になりそうです。“コロナ禍だ” と嘆いているばかりではダメですネ。
コロナ禍だからこそ、予約というハード面だけでなく、タイの情報発信などソフト面の工夫を
してほしいですネ。 ゴルフ場と一体となって、タイのゴルフ界を盛り上げてほしく思います。
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