石川遼プロが帰ってきましたねぇ~ 今年の日本ツアー初参戦で初優勝とはお見事でした。
主戦場の米国ツアーから一時帰国し、今季の国内ツアー初戦となった「ANAオープン」でしたが、4日間
ただひとり60台を記録し、通算16アンダーで後続に2打差をつける完勝でした。これで通算12勝目です。
先月28日の当ブログで「米国でも日本でも どちらでも、そろそろ優勝してほしい」と 書き
ましたが、流石 その期待に応えられるものを持っており、まだ捨てられていません ・・・
しかもANAオープンはホストプロ。15日は両親の25回目の結婚記念日でした。17日は自身の24歳の
誕生日でANAの客室乗務員から花束を贈られていましたが、両親とANAに最高なプレゼントをしました。
処でプロも道具ではないんですネ。今回の優勝は考え方と気持ちの切り替えで勝ったようですヨ。
石川遼プロは 昨年の年末から上位に入れない戦績が続き、色々と考え、やり過ぎるくらいスイング
改造に取り組んだようです。クラブも何度も替え、わずか半年の間にドライバーを3機種も替えて
戦ったといいます。こんなこと初めてでしょうネ。 それがクラブではありませんでした ・・・
前週のツアー外競技の「片山晋呉インビテーショナル・ネスレ日本マッチプレー選手権レクサス杯」で、
22歳の堀川未来夢プロに1回戦で敗れたことが、相当 ショックだったらしいですヨ。悔しいと同時に
思い切ってプレーしていた22歳の堀川プロに刺激を受け、新人だった頃の自分を思い出したようです。
そこで「今週はチャレンジして、20オーバーで予選落ちしてもいい」という気持ちでプレーしたそうです。
「自分は守りに入っていた、20歳前の自分に帰ってドライバーで攻め抜く」ことを誓ったといいます。
札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースの狭いコースを、多くのプロがドライバーを使わなくとも、最終日は
パー3以外の14ホールすべてをドライバーで打ち、ドライビングディスタンスも2位(294.75ヤード)の
飛距離でした。 24歳ですが、まるで10代の頃を彷彿させるようなアグレッシブなプレーでした。
「優勝できたのは この気持ちが よみがえった から」と石川遼プロもコメントしていました。
この原点ともいえる考え方、米国ツアーでもやっているんでしょうが、飛距離では勝てませんし、
試合をこなしいくうちに、いつの間にかリスクばかりが気になり、3番ウッドで安全性を
選択したりして原点が薄れてしまうのでしょうネ。もう そんな時は勝つというよりシード権を
取りたい、という気持ちに変化しているんでしょう。 今度 聞いてみますネ(笑)。
今月の「ダイヤモンドカップ」「東海クラシック」に出場した後、いよいよ4年目のシーズンに突入です。
「原点回帰」を誓った石川遼プロ。4年目の2015年~16年のシーズンを ギリギリでシード権を
確保しましたが、今度こそ 同シーズンは 是非 原点を忘れず米国での初優勝を期待したいですネ。
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