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バンコク都は もはや 完全なロックダウンが必要か?

2021年06月28日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 タイ政府は21日から一週間で「バンコク都での飲食店の店内営業を午後11時まで認める」
という規制緩和を「飲食店の営業を禁止し持ち帰りのみ」という対策に方向転換しました。

今日の28日から30日間です。また、バンコク都と周辺の五つの県 及び マレーシア国境の
南部四つの県を「最高度厳格管理地域」と指定、より厳しい管理と規制が実施されます。

 
 <県境の検問も強化されます>

主な規制は 飲食店での営業禁止の他、建設労働者キャンプの30日間閉鎖、ショッピング
モールなどの営業時間は午後9時まで、モール内の映画館、フードコートも営業禁止、

ホテル・展示会場・会議センターなどの営業は認めるも、会議、セミナー、宴会の開催は
禁止、20人以上が集まる活動も禁止されるとのことです。 一段と厳しくなりました。

さらに政府は上記のバンコク都と周辺5県に検問所を設置し、建設労働者の移動を制限。また
マレーシアと国境を接する南部4県にも検問所を設置し、国境近辺を厳しくするとしています。

 

昨日の新規感染者も検疫隔離中の帰国者35人を含め3,995人(死者42人)と四千人近く、
都内は1,370人。プラユット首相、ロックダウンは避けましたが 厳しく対処するようです。

タイ政府は政府で、一生懸命になって、経済と感染対策の両立を図ろうと努力しているのは
理解できます。 ですが、タイの一般市民にしてみると、その二つのバランスのとり方が、
場当たり的で、行ったり来たりしているように見え、不安と不満を感じているようですネ。

 
 <昨年は都内もロックダウンされました>

プラユット首相は「ロックダウン」という表現を避けていますが、一般市民や特に飲食店
経営者にとっては、更に厳しい経営環境になり、「ロックダウン」と変わらないでしょう。

感染拡大を抑えられないタイの危機的な問題は、医療態勢に崩壊が見え始めたことです。
もはやベッド数も足りず、医療関係者自身が感染したり、疲労困憊で体調不良を訴える

医療従事者も続出しているといいます。もはや、“バンコク都やその周辺の公立病院は、
医療崩壊が始まっている“ と言っても、言い過ぎではないでしょうねぇ~

 

地方医師協会も昨日、感染が地方に広がり医療が逼迫しつつあり、このままでは7月に
危機的な状況を迎えると警告していました。同協会によると、7月に供給される新型

コロナワクチンは、政府の計画の半分以下の約700万回分にとどまる見通しだそうです。
すでにICU(集中治療室)は ほぼ埋まり、重症者の治療に支障が出ていると聞きます。
デルタ株の拡散も気になるところ、ストップするには完全なロックダウンしかないのかな。   



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