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西郷真央プロも 素早い 素晴らしい復活劇でしたねぇ~

2022年05月23日 | 日本のゴルフあれこれ

 20歳の西郷真央プロ 、普通の女の子から 再度 強靭な女性に戻りましたねぇ~ 

今年から四日間競技として生まれ変わった「ブリヂストン レディス」ですが、彼女も

二週連続予選落ちから ツアー史上最速10戦で5勝という快挙を持って変身しました。

 

首位から出て1イーグル・2バーディー・1ボギーの69で廻り、通算13アンダーで逃げ

切りの優勝。 その歴史的勝利を呼びこんだのは、16番のチップインイーグルでした。

バンカーからねじ込み、テレビ観戦していて思わず「わぁ~」と叫んでしまいました。

 

でもライブで観たかったですネ。録画中継の時は、結果が飛びこんで来ないようにネットに

触れずにテレビ観戦していますが、その驚きの勝利を呼び込んだ1打は、四人が首位で並んで

いた16番パー5でした。 さぁ~ これからどうなる? という時でしたので、尚更 衝撃でしたネ。

 

二打目を右ラフからウッドを強振して攻めたボールは、グリーン左のバンカーへ 。そして、

バンカーからピンまで約25ヤードをチップインさせ、三人に2打差をつけ逃げ切りました。

 

 <ギャラリーも大歓声でした>

ライも良かったのでしょうが、“11番でバンカーショットをしていたので、今日の砂質は

分かっていた。だから思い切り振れた“ とコメント。このような場面で感覚と自分の技術が

一致させるあたりが、ジャンボが言う「ゴルフ頭脳は一番」と言わしめるんでしょうネ?

 

首位で出た前半はパットが安定せずスコアを一つ落とし、同じ千葉県の稲見萌寧プロに

2打差を付けられた時は、プレッシャーに押しつぶされそうになったようです。が、

そこは、“最後まで何があるか分からない” と、メンタルの強さも見せ 踏ん張りましたねぇ~

 

開幕から出場10戦目での5勝は、18年前の2004年 不動裕理プロの11戦5勝を抜く最速

記録ですって。前週まで二週連続予選落ちした事が、更に成長進化をさせているのでしょう。

 

屈辱の中、“自分を見つめ直す良い時間になった” といいます。“スマホに蓄積している

過去のスイング動画やメモをチェックし直し、ジャンボさんにテークバックの助言を頂く

ことができたのも、予選落ちで時間があったから“ と ・・・ 素晴らしい自己分析です。

 

6月2日から始まる「全米女子オープン」に出場しますので、この勝利で楽しみが増します。

昨日は、山下美夢有プロと競いましたが、今度は やはり同じ新世紀世代の笹生優花プロとの

 

共演も楽しみになってきましたネ。海外の大舞台は初挑戦です。世界のトップレベルに対し、

才能を花開かせた西郷プロのゴルフ頭脳が、どれだけ通用するのか? 注目したいですねぇ~   



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