良かったです! O・サタヤ選手が復活の優勝です。昨日 最終日の下部のステップアップ
ツアー「ツインフィールズレディース」で、下部では2010年の「山陽新聞レディース」
以来となる2勝目を飾りました。レギュラーツアーでは2017年の「ゴルフ5レディス」
以来5年ぶりの勝利で、日本で通算5勝目を手にしました。 長かったでしょうねぇ~
38歳のベテランが4バーディ・3ボギーの「71」をマークし、トータル3アンダーで、
上位は、新人の川﨑春花プロ(19歳)初め、二十代前後の選手達相手の逆転勝利でした。
会場の石川県小松市の「ツインフィールズゴールドコース(6,509ヤード)」はパー72でしたが、
難しいコース設定で大会を通して、オーバーパーを打たなかったのは、サタヤ選手だけでしたネ。
今大会では、“毎日、バーディ4個” を目標に掲げていたそうですが、最終日は4ホールの
パー5で全てバーディ奪取するなど有言実行でした。ショートゲームの安定感は、全選手で
群を抜いていたといいます。2位に1打差、3位タイ(四人)に2打差という接戦でした。
レギュラーツアー3勝の実績とベテランらしい落ち着いたプレーの中、ウエッジショットの
精度が抜群だったようで、それが逆転優勝の原動力になったのでしょう。 不振の要因は
18年頃から患っている右手の病のようですが、今大会は無事に乗り切れましたネ。
今季のレギュラーツアー11試合で優勝しているベテラン選手は、上田桃子プロだけですが、
それでも35歳。今の女子プロはベテランが優勝することは、本当に大変です。ましてや
ステップアップ ツアーは、若手の集まりでしょうからネ。 アッパレでしたねぇ~
11年のプロテストでトップ合格し、ツアーに参戦しているサタヤ選手。こんな記録も ・・・
2017年に三年ぶりのレギュラーツアー3勝目(ゴルフ5レディス)は、現地で出場を待つ
「ウェイティングシステム」からの優勝で、1988年のツアー施行後、史上初の快挙でした。
タイ国へ一時帰国する予定だったのを、ウェイティングの順番が一番目だったことに
気づき、急遽タイ行きを取りやめ、現地でのウェイティング登録をしたとのことです。
<ゴルフ5レディスでの優勝>
そんなこんなで日本ツアーで苦労している彼女ですが、同ツアー第5戦目の今回の
優勝で360万円をゲット、賞金ランキング3位(437万円)に躍り出ました。トップは
脇元華プロの約591万円で、残り試合はあと11試合あります。ステップアップ ツアーの
賞金王になると、来季のレギュラーツアーに繋がります。何とか 獲得してほしいですねぇ~
S.ランクン選手は、4オーバー(71 74 75)の26位タイに終わりました ・・・
4月からステップアップツアーに参戦していたのは知っていましたが、一気に優勝とは、タイゴルフファンにとっては嬉しい限りです。
LPGAのホールバイホール中継で追いかけていましたが、前半はスコアを伸ばす天良、大林、丹選手らに対し、焦らずじっと我慢のゴルフ。後半ライバルたちがスコアを落として一人二人と脱落する中、2バーディを奪って踏みとどまり、最終ホールボギーでも余裕のある逃げ切りでした。
スコアカードからはメンタリティの強さが見て取れますね。6月の試合も大いに期待しています。
今度 機会があれば応援に行くつもりです。
コメントありがとうございました。