果実の王様だ、悪魔のフルーツだ、そして 「禁断のフルーツ」 とも 言われるとか。 (昨日からの続き)
強烈なニオイを周囲に与える為、人が集まる所では 持ち込み禁止が多いんですネ。 それで 「禁断の
フルーツ」 かぁ~ あの強烈な臭いは硫黄の化合物だそうですが、一流ホテルや飛行機内・電車に
持ち込めないのは承知の通りです。
<いかにも匂い、臭い、がしそう…>
でも 体の機能を維持するために欠かせないミネラル分 (マグネシウム・リン・銅) が豊富で、血液を作り
貧血予防に役立つ葉酸や、代謝を 促進し血行を よくして冷え性を 和らげるナイアシンも多く含まれ また、
エネルギー変換に必要なビタミンB1、細胞の再生を 促進するビタミンB2、と栄養素いっぱいのようですヨ。
ニオイが強烈ですので 女性は嫌いますが、本当は女性の体にとって最高な果実なんですよネ。 そうそう、
高血圧予防に効果があるカリウムも多く含まれていると聞きます。 ですから ドリアンは高カロリーの為
すでに病気を患っている方は、食べる前にお医者さんに相談しろ、とよく言われます。
<最近は、健康食プリンまでも…>
バンコク エリアの少し北西に隣接する、ノンタブリ県の土壌は、甘くてネットリした最高品質のドリアンを
生み出すんだそうです。 量としては、パタヤの先のラヨーンの東に位置するチャンタブリ県が全国の50%を
生産するタイで最も大きな産地となります。 タイは世界一のドリアン生産国でもありましたネ。
世界一と云っても、ドリアンが生産されるのは東南アジア・南アジアくらいですが、年間100万トン以上の
収穫があるとか。 100万トン以上の収穫量の85%は生食用、5%が加工用として国内で消費、残り約10%の
輸出先は、奥さんを 質に入れてまでも食するという中国人の国、香港・台湾・中国へと輸出されます。
<見事なドリアンです!>
ドリアンはタイ国の顔の一部でもあるんですが、原産地はマレーシア・インドネシア (ボルネオ) で、英語で
Durianと書き、タイ人の発音はトゥリアンって、言っているかな? ドリ (Duri) はマレー語で 「とげ」 と
いう意味ですかネ。 確かにトゲだらけですもんネ・・・
ドリアンの木の下なんか歩けませんヨ、落ちてきたら大怪我どころか、子供なんて死んでしまいますもの。
木の高さが10m~30mまで成長し、果実は人の頭ほどの大きさになり、重さは1kg~5kgぐらいにも・・・
ただ 熟すと自然落下しますが、実は この自然落下したドリアンが一番美味しいんです!
<子供の顔より大きいよ!>
こんな美味しい果物、中国人だけに独占させてはいけません! タイへ来たら召し上がって下さい。
ワタクシ、昔の昔 若気の至りで 「本当にアルコールと一緒に食べたらダメなのか」 試したことがあります。
しかもアルコールはブランディーです。 結果は本当でした。 体が火照って 火照ってえらい目に遭い、
このままどうかしてしまうのでは、と・・・ 高血圧や心臓を気にする方は注意が必要です、ホント!
ドリアンを 食するときは、アルコールは控えめに!!
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基本的には甘さがありますから・・・ 是非 トライしてみて下さい。
最初に食べられれば、病みつきになりますよ、きっと。
奥さんを質に入れたなんて、言わないで下さいね。