今や 恒例となったニューハーフのビューティーコンテスト 「ミス・ティファニー・ユニバース2011」 で
タイの国立ラムカムヘン大学人文学科3年のシラパサソンさん (21) が、栄冠に輝いています。 (6日)
優勝者には12万バーツ、トヨタの小型乗用車 「ヤリス」、宝飾品などが贈られ、これで 今年10月の
世界一を決めるニューハーフのミスコン 「ミス・インターナショナル・クイーン2011」 にも出場できます。
因みに、09年に はるな愛 さんが世界一位に、10年に たけうち亜美さんが世界二位に輝いていますネ。
毎年 パタヤのニューハーフショー劇場 「ティファニー」 で行われるんですが、最終選考に残った30人は
大半が大学生で、他に大学病院の医師、薬剤師、公務員などもいたようですヨ。 それだけ タイは
ニューハーフの人たちが、自由に堂々と振舞える国なんですネ。 こんな環境は世界一でしょうねぇ~
<優勝者のシラパサソンさんは、チェンマイ出身、NCから・・・>
街中でも これだけ多くのニューハーフを 見かけると、憲法で定まった徴兵制度には、 どう対処しているか
疑問が 沸きますよネ。 タイ人男性は18歳になると予備兵名簿に登録され、21歳に達すると役所へ出頭、
徴兵検査を受け、陸・海・空の いずれかの軍に所属し、二年間の兵役の義務があります。
但し この徴兵制度を 免除されたり、免れる道が? 方法が? いくつかあります。
* 医学部に入学した者 * 高校に通いながら軍事学校で、「ロードー」 と呼ばれる学習プログラムの
訓練を 三年間 受けた者 * 体力のない者 * 精神障害者 ・・・ が 徴兵の対象外とされています。
<軍事訓練を 受けるタイの兵隊さん・・・>
更に、地方などで高校に行けない男子が20歳で召集を受けても、そこで ”くじ” を 引くチャンスがあり、
「徴兵決定」 「徴兵免除」のどちらかになる、という方法も残されています。 確率は半々だそうですヨ。
タイ国軍の徴兵制度は原則二年ですが、大学生は卒業まで徴兵が猶予されて、期間も一年に短縮、
また 自主的に志願した場合は、半年に短縮され 国防学校の卒業生は兵役が免除されると聞きました。
<シーロム通り界隈に出た治安部隊・・・>
こうしてみると 「徴兵は そう 多くは必要ない」 「高校以上に行ける家庭を 優遇」 ・・・ 等々の考え方を
垣間見る気がします。 そう云えば、昨年のデモ騒動で見かけた治安部隊の若い兵隊さんも、地方の
青年が多かったように思います。
さて ニューハーフの人たちです。 どうなるのか? なんと 「精神障害者扱い」 にされちゃう、と・・・
これはこれで、また 問題です! 長くなりますので明日に続きますネ。
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