タイでゴルフ友達になりましょ。

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さようならバンコク伊勢丹、残念です!

2020年07月19日 | タイの名所、名物、料理
 
 バンコク都にある伊勢丹が8月いっぱいで閉店することを、当ブログでも触れました。
それに伴い全館をあげての閉店セールが今月29日まで開催中。ちょっと覗いて来ました。

電化製品・革製品・家庭用品・衣類・日本の土産物 … … 等々、日本の物だけでなく色々な
ジャンルの商品が20%~80%引きで販売されています。日本のデパートならではの商品も
数多く売られ、昔からの伊勢丹ファンらしきタイの富裕層たちも 結構 来ていましたネ。

 

この日は平日でしたが 伊勢丹館内は、珍しく盛況ぶりでした(苦笑)。 安さもあるけど、
これだけ来店のポテンシャルはあるのに、閉店は勿体なく思いますし 非常に残念ですネ。

ですが、日本人の主婦らしき女性は見かけませんでした。休日でも来ていないようです。
今日あたりから、より低額になる「売り尽くしセール」を待っているのかも知れませんネ。

 

昔からタイの日系デパートを知っている者にとっては寂しい限りですヨ。バンコクには1964年の
大丸を皮切りに、1980年代から90年代前半にかけ、そごう・東急百貨店・ジャスコ・ヤオハンなどが

進出してきた歴史があります。 伊勢丹が撤退となると、日本らしい本格的なデパートは
高島屋だけになります。今ある東急百貨店は完全にローカル化して日系だか分かりません。

 
 <看板くらい綺麗にすれば良かったのに>

1992年の開業以来「日本のデパート」として親しまれてきたバンコク伊勢丹は、三越伊勢丹
ホールディングス(HD)のタイでの子会社でした。公には「セントラルグループとの契約
満了での閉店」となっていますが、コロナ禍の影響でもなく 経営不振による撤退でしょうネ。

ここセントラル ワールド一帯は、エンポリアムなど大手競合デパートに勝つため、積極的に既存店の
改装や新しい商業施設の展開に取り組む中、設備投資する余裕のないバンコク伊勢丹は、三越伊勢丹

 
 <頑張ってほしかっただけに、敢えて苦言を呈します>

HDの援助もなく取り残されていきました。売り場も古く、時代に合った品揃えが無ければ 以前からの
伊勢丹ファンもセントラル ワールドは訪れても、バンコク伊勢丹まで足を運ばなくなってしまいます。
伊勢丹を支え根強い支持を得ていた5・6万人のタイ人富裕層の常連客も遠のいてしまいました。

実は、古びいた伊勢丹の看板さえ変えない同社の姿勢に堪忍袋が切れたセントラルグループが、
契約更新という機会を利用したというのです。 今回、条件が受け入れられないほどの金額を

 
 <伊勢丹の正面に進出したドンキホーテ2号店>

提示し、28年間連れ添った伊勢丹に、あえて出て行って貰った、というのが真相のようです。
伊勢丹の正面には、タイ人富裕層に人気があるドンキホーテ2号店も進出していますしネ。

伊勢丹が退去し後は、大規模改装に着手し「アーバン ライフスタイル」をテーマとした新しい
ショッピングセンター開業を計画しているようです。 さようなら 伊勢丹さん、残念です!  


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1 コメント

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Unknown (kobori)
2020-07-19 15:05:19
私の在タイ中に伊勢丹はオープンしました。
利用したのはスーパーマーケットと上のレストラン街だけでした。
タイ人もウインドーショッピングが多い感じで、これでは長持ちしないなと感じていました。
すぐになくなりましたが、ライオンの99バーツの生ビールは美味かったのを覚えています。
ライオンが撤退した時点で私には伊勢丹に行く価値がなくなっていました。
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