タイの航空会社の競争は…

　　
　昨日から　エアポートリンクのマッカサン駅にある 旅客シティターミナルのことを 書いていますが、
同時期に ドンムアン旧国際空港に関して こんなニュースが流れましたネ。

現在 使用している国内線旅客ターミナルから旧国際線第１旅客ターミナルに移すようで、より広い
旧国際線旅客ターミナルを 使用することで、旅客数の増加に対応するとか…　ドンムアン空港は 06年の

　
　　　　　＜ドンムアン空港に また 活気がくるかも…＞

スワンナプーム新空港の開港に伴い、一時閉鎖され その後、格安航空専門の空港として再開港 … が、
現在 同空港を 利用しているのは、タイの格安航空会社のノックエアとオリエント タイの二社だけです。

なぜ？ と　思いましたら、今年１月～５月の旅客数が 前年同期比45％増の171.4万人に伸びていると…
まぁ～　この変更は　我々 外国人や日本の観光客には、余り　関係ありませんがネ・・・

　昨日 バンコク エアウェイズが、ちょっと変わったサービスを 始めたと言いました。 さて、どんなサービス？

　
　　　　　　＜こんな機内食になるのかな？＞

機内サービスを 強化する一環として、ビジネスクラスの機内食に 有名レストランの人気メニューを
導入するんです、ってヨ。　タイ各地のトップクラスのシェフに依頼し、それぞれが自慢の人気レシピを
二カ月ずつ、期間限定で提供するとか…　　うぅ～　なかなか 優雅ですねぇ～

日本で云えば、以前の日本航空がタイ国際航空で、全日空がバンコク エアウェイズ、といったところかな。
また タイを よく知らない人は、同航空会社を 格安航空会社だと思っている人も少なくありませんからネ…
タイ国際航空や格安航空会社との差別化を 図るんでしょうねぇ～

　
　　＜バンコク エアウェイズも色々なことを やりますねぇ～＞

　バンコク エアウェイズは、きっと　こんな報道も 刺激を 受けているんでしょう。

航空業界専門の調査会社スカイトラックス （英国） が、乗客1,880万人の投票を もとに決めた11年の
航空会社ランキング 総合の部で、タイ国際航空が５位に、また　エコノミークラスの食事とシートでは、
トップになっているんですネ。　更に 50億バーツを かけて、客室改造プロジェクトもスタートしています。

乗客1,880万人に、日本人などのアジア人が どのくらい乗客になっているのか？ 判りませんが、因みに
総合部門での上位の順位は、１位 カタール航空・２位 シンガポール航空・３位 アシアナ航空 （韓国）・
４位 キャセイパシフィック航空　（香港） となっていました。　

　
　　　　　　＜タイ国際航空の評価も高かったなぁ～＞

部門別では、ファーストクラスがエティハド航空 （アラブ首長国連邦）、ビジネスクラスがシンガポール航空、
エコノミークラスがアシアナ航空。　格安航空部門はエアアジア （マレーシア） が３年連続で１位、
全日本空輸は空港サービス部門でトップに立っていましたネ。　まぁ～　参考にして下さい・・・
　いずれにしても、競争し合うことは　サービスの向上となり、良いことですよネ。　　

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