タイのスーパージュニア 立松里奈ちゃんの凄さとは ・・・

　　
　日韓中に負けじと、アジアで一番に ジュニアゴルファーが育っているのがタイ国でしょうネ。
その代表格が タイ国籍の立松里奈ちゃん12歳！　今日は その里奈ちゃんの最近の動向を 追ってみます。

タイ人のお父さんと日本人のお母さんを 持つ里奈ちゃんが、初めてクラブを 握ったのが６歳の時です。
「ゴルフは将来にも役立つ」 と お父さんの勧めで、ジュニアゴルフスクールへ行った所、出会ったのが

プロゴルファーである中村映禅プロでした。　稀に見るセンス以上に、里奈ちゃんの才能を 感じ取った
中村プロは、本格的にゴルフを 取り組むよう両親とも話し、彼女のジュニア時代がスタートしました。

　　　
＜レッスンに取り組む里奈ちゃんと中村映禅プロ…＞

　里奈ちゃんの凄いところは、その練習量でしょう。　指示されるまでもなく、コツコツと自分から練習を
重ね 腕を 磨き、中村プロの指導を 忠実に守りながら、メキメキとその才能を 伸ばしてきました。

９歳の時に 一時スランプになり、タイ語・英語・日本語が堪能な里奈ちゃんは、勉学に専念することも
考えたそうですが、結局は 練習で自分を 取り戻し、タイのジュニア大会で、多くのタイトルを 奪取。

　
　　　＜2011年 シンハ ジュニア大会で２週連続優勝…＞

　ついに 昨年は、国内の選抜大会を 勝ち抜いて、ジュニアゴルフ界の登竜門の一つである 「ＵＳ キッズ
ヨーロッパ選手権」 に出場権を 獲得し、タイ代表として本大会でも ２位に９打差を つけて優勝してしまい、
この頃からですネ。　「タイ国に 大変なゴルフ少女がいる」 と言われ始めたのは ・・・

驚くなかれ、今年の同大会でも ２位に23打差を つけて二年連続優勝です。　この圧倒的な強さを 見て
欧米のメディアも大騒ぎです。　誰が付けたか、里奈ちゃんを タイランド タイガーと呼んでいました。

　
　　 ＜2012年のUSキッズヨーロッパ選手権で優勝…＞

　悩んだ頃のスランプの姿は もう ありません。 壁を 乗り越え、試合を 楽しむまでに 成長していたんですネ。　

会場は あのスコットランドです。　常夏の国から参戦したら大人でも、まずは 寒さの闘いから始まります。
そのうえ 深いラフと深いバンカー、強い風と強い傾斜、タイのコースとは比べものになりません。　そこで
欧米のジュニアを 押さえての二年連続優勝ですからねぇ～　　凡人のゴルファーには考えられませんネ。

　
　＜2013年も競合する中、連続優勝の里奈ちゃん（左）…＞

二年ともキャディとして同行した中村映禅プロも 「里奈ちゃんの自然と対応する感覚が素晴らしい」 と
言っています。 これだけではありません。　７月から８月にかけて、米国での活躍 まだまだ 続きました。　

長くなりますので 里奈ちゃんの話、明日に連載です ・・・　　　



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