タイのスーパージュニア、立松里奈ちゃんの活躍ぶり ・・・

　　
　里奈ちゃん、元々 ゴルフの素質は素晴らしく、技術と精度が成長しているうえ、昨年より精神面が
強くなったこと、そして 自然への対応も臨機応変にできるようになりました。　これが 「ＵＳ キッズ
ヨーロッパ選手権」 で、２位に 23打差つけての二連覇達成の要因かな。　昨日からの続きです ・・・

変わらず練習量は半端ではありません。　これらを 引っさげて、１カ月の転戦が続くジュニア大会が
開催されるアメリカ遠征に出かけました。　８月12日の誕生日を 迎える前で、まだ11歳でした … …

　　
　＜スタート前の里奈ちゃん…＞

Ａ. ７月14日～16日 「キャロウェイ・ジュニアワールド・ゴルフ選手権」
Ｂ. ７月23日～25日 「テーラーメイド・ワールドマスターズ・オブ・ジュニアゴルフ選手権」
Ｃ. ８月１日～３日 「ＵＳキッズ ゴルフ・ワールド選手権」

まるで プロのスケジュールのようです。　試合内容がパーゴルフ・タイランドに掲載されていました。
指導している中村映禅プロも、里奈ちゃんのお母さんと一緒に同行し、一部 キャディを 務めました … …

　
　 　＜タイのジュニアも里奈ちゃを 筆頭に育ってます…＞

　Ａは、世界56カ国から勝ち進んだ６歳から17歳までの男女ジュニア1,235人が集まり、各世代別に
世界一を 競う大会です。　里奈ちゃん、初日に９オーバーと出遅れてしまいましたが、そこは 何とか
二日目・最終日に、落ち着きを 取り戻し、８オーバー・15位タイで 終了しました。

Ｂ、これもジュニアでは 世界最高峰の大会ですが、初日のパープレーから順調にスコアを 伸ばして
７アンダー・４位に、徐々に 調子を 上げてきたよう …　同大会ではアメリカの同級生であるカラー・
サンフォードちゃんが、昨年に続いて連覇だったそうで、さすが世界大会、上には上がいるもんです。

　　　　
＜中村プロを 挟んで、カラーちゃんとは永遠のライバルになるかも…＞

Ｃ、ここでもカラーちゃんが立ちふさがりました。　最終日を ２位でスタートした里奈ちゃん、多数の
バーディとイーグルも取って、一時はリードしましたが、カラーちゃんの後半でのバーディラッシュで

惜しくも２位となり、優勝はカラーちゃんでした。　彼女もアメリカのスーパージュニアとして有名です。　
小柄ですが、飛距離も出て テクニックも持ち合わせて、里奈ちゃんの最大のライベルとなっています。

　将来、アメリカのメジャーで、二人が優勝を 争っている姿が目に浮かびます。　
二人のライバル関係を 覚えておいて下さいネ （笑）。

　
　　　＜ジュニアたちの成長は凄いものがありますね…＞

今回の遠征で、残念ながら優勝は逃がしましたが、それでも大変な戦績です。　また 新たな課題も
見つかったでしょう。　しかし この遠征で一番 成長したのは、里奈ちゃんのお母さんかも知れません。

そして 二人の親子を 見つめる中村プロの姿と言葉が印象的で 感動しましたネ。　
　長くなりますので、その辺の話は 次の機会に ・・・　　



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