今日14日は、タイ国でもバレインタインデーです。基本的には欧米に倣って男性が意中の
女性に花(薔薇)を贈るのがタイ国の習慣です。2010年代に入ってからは、日本の影響か?
今では14日に合わせてスーパーやコンビニでもチョコレートが並ぶようになりました。
また「愛の日」として位置付けされて男女問わず、日頃から愛する人へ想いを伝える日でも
あります。男性から女性へは勿論、子供から母へと … … 可愛らしさを感じるのは子供達。
好意を持っている子の制服や持ち物にハート型のシールを貼る光景は微笑ましいですネ。
今日もハート型のシールまみれになる生徒や児童らを 多く見かけるでしょう。
日本に倣って女性から男性にチョコを なんて光景も見られますが、まだ少ないのかな?
逆に日本ではバレンタインの本当の意味を知り、若い男性が女性に花を贈ることもあるとか。
今ではバレンタインデーのチョコは、お菓子メーカーの策略と気づかれてしまっています。
日本の「義理チョコ」は廃れて来ていますが、近年のタイでは、男性から女子にバラを贈る
習慣から、職場の女性にも贈らないと仕事に影響があるのではと「義理バラ」を用意する
男性もいると聞いています。 タイ国では女性の上司が多いですからねぇ~(苦笑)。
最近は紙幣をあしらった花束も出ているようです。お金持ちが やりそうなことで、これは
喜ばれるでしょう。 以前から紙幣をあしらった首飾りやバッグを プレゼントする習慣が
ありますからタイ国では違和感は無いんでしょう。 日タイの文化の違いを感じます。
<赤色の100バーツ紙幣はバラにピッタリです>
いずれにしても バンコクの街角ではコンビニなどでもバラの花をメインに、屋台が出たり、
個人の花売りも登場します。 あちこちでバレンタインデー用の贈物が溢れるでしょう。
タイ商工会議所大学の調査によれば、今年のバレンタインデー関連の出費は23億9,000万バーツ
(約93億2,000万円)余りで、前年比57%増に達する見通しとだと言います。バレンタインデー
出費の前年比増は5年ぶりとなるようです。タイ国でも殆どの人が物価の上昇に苦戦しており
財布の紐は固いのですが、ここにもタイ国ではコロナの終息が感じられます。タイ正月である
4月のソンクラーンでの水かけも コロナ明けの正月となり 大変なことになりそうです。
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