タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの麺類も美味しいです! ①

2007年12月19日 | タイの名所、名物、料理
今年の春、タイの大手商業銀行カシコンバンクのリサーチセンターが、タイの日本料理店市場が前年比10―15%増の
60億バーツ(約210億円)規模に達するという予測を示し、また タイ国内の日本料理店は約660店で、米国、中国、
韓国、台湾に次ぐ店舗数だそうです。
タイには一体何軒の日本料理店があるのか?400軒とも、500軒とも言われ、ワタクシ自身、スッキリしていませんでしたが、
大手銀行が発表したことによって店舗数が明確になりました。

日本料理店でも、ピンキリですが、中でも今 バンコクは日本ラーメンの出店ラッシュです。「ラーメン八番」「ラーメン亭」等の
チェーン店に加わり、仙台、筑豊などのように地名を店名にしたラーメン店が出てきています。ラーメン店だけでも
40、50店あるのではないでしょうか? タイ人も日本人に負けないほど麺好きですから日系のラーメン店で結構食べています。

タイの麺類には、日本の中華そばと同じような黄色い麺のバーミーと、お米の粉で作った白いクイッティアオがポピュラーですが、
圧倒的にクイッテイアオのほうが売っているお店も多いですし、食べている人も多い気がします。どこの場所の街角でも
クイッテイアオ屋さんはあります。タイへ行かれたことのある方なら、一度は召し上がっているでしょう。

クイッティアオは白い麺の総称ですが、お店には細いビーフンのようなセンミー、少し太いセンレック、日本のきしめんの
ような平たい麺、センヤイと各種揃え、調理法も多種ありますが、基本的にポピュラーなのがナムとヘン。ナム(水)というのが
普通のラーメンのようにスープが入った状態、ヘン(乾く)というのは、焼きそばのような炒物ではなく、和えたような状態。
それぞれの麺の名前の後に、ナム、ヘンをつけて、バーミーナム、センミーヘンというように注文します。

ここまでは、どこのお店、屋台でも一緒ですが、タイの人は、入れる具とスープの種類でお店、屋台を選ぶのでしょう?
具は、魚のすり身の団子、ワンタン、牛肉、豚肉、アヒル・鶏肉の細切り、揚げ魚の浮き袋、さつま揚げ・・等、
また スープにも何種類かあり、普通の透明なスープ、黒っぽいスープ、赤っぽいスープ。黒いスープは、豚の血を使うと
聞いたことがあります。

これらが一つのお店に全て揃っているわけではなく、お客さんは食べたい具、スープを用意してあるお店に行きます。
このあたりが日本の蕎麦屋、ラーメン店とは違いますね。

自分の好みで、入れる具を選んだら、今度は自分で味付けです。  ― 明日に続く ―


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