2018年度・アジアンツアーのQTが来年1月3日からタイのゴルフ場で行われます。
昨日からの続きです。
略称QT(クオリファイングトーナメント(Qualifying Tournament)は、プロゴルフツアーにおいて
ツアー本戦へのシード権を持たないプロゴルファーが、シード権を得るために参戦する予選会のこと。
ツアーによってはQS クオリファイング スクール(Qualifying school)とも呼ばれます。
アジアンツアーではクオリファイング スクールと言っていますが、当ブログではQTで統一します。
来年の出場資格順位を決定するQTは、今回は主にパタヤ方面で開催されます。
第1次ステージ(72ホール)
1月3日(水)~6日(土) 「練習ラウンドは1月1日(月)~2日(火)」
タイ国内の以下のコースより選択できますが、先着順で決まっているようです。
ラヨーン・グリーンバレーCC(ラヨーン県)、セント・アンドリュース2000(ラヨーン県)、
シルキーオークCC(ラヨーン県)、ウィンザーパークゴルフ&CC(バンコク)。
<ラヨーン・グリーンバレーCC>
最終ステージ(90ホール)
1月10日(水)~14日(日) 「練習ラウンド1月8日(月)~9日(火)」
ラヨーン・グリーンバレーCCとセント・アンドリュース2000の2コースで行なわれます。
17年度の会場はバンコク近郊のスワンナプームゴルフ&CCとウィンザーパークゴルフ&CC
でしたが、今年はパタヤ方面で 昨年と比べると ちょっと いや とても難しくなりますヨ。
<セント・アンドリュース2000>
出場数の枠は最大264名で、上位35位タイまでの選手がアジアンツアーメンバーとして出場できます。
近年は欧米や豪州、韓国・タイから実力ある若い選手が参戦して来ており、大変な狭き門になっています。
エントリーフィーは2,000米ドル。参加資格は、プロとハンディキャップ2以下のアマチュアで、
年齢制限はありません。 申し込み期限は明日の20日までとなっていますが、どのくらいの
日本人プロがエントリーしているでしょうか。何か 年々少なくなっているようですが、
日本からも若い多くの選手に挑戦してもらいたいですよねぇ~。
<キャディさん達に祝福される亀代順哉プロ>
17年ツアーの予選会では、当時21歳の亀代順哉プロが最終ステージ3位で出場資格を獲得
したことは記憶に新しいですが、アジアンツアーのジョシュ・バラックCEOも「アジアン
ツアーは、より多くの日本からの選手が同ツアーのシード権を取得することを期待している。
日本からも多くの参加者の挑戦を待っている」と、日本人へチャレンジを呼び掛けていました。
<右一人目がジョシュ・バラックCEO>
世界6大フェデレーションに属し、今やアジアをはじめ世界各地でトーナメントを開催している
「アジアンツアー」。インドのアニルバン・ラヒリ、豪州のスコット・ヘンド選手をはじめ、
世界に羽ばたく選手を数多く輩出しています。プラヤド・マークセン選手もその一人でしょうネ。
今年は日本ツアーより多い32試合も予定されており、日本ツアーと4試合、欧州・豪州ツアーと
10試合近くを共催試合としています。また、米国ツアーと共催の「CIMBクラシック」開催も予定
されており、今やレベルも日本ツアー以上ではないかと、言われるくらいに実力をつけています。
どんな選手がQT上位に入るか興味津々です。 結果が出ましたら また 報告しますネ。
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