先週の米国女子ツアーメジャー第1戦「ANAインスピレーション」では、タイと米国の姉妹が
大活躍し、大きな話題となったんですヨ。 日タイではあまり騒がれませんでしたけど ・・・
ジェニファー・ソング選手(米国)、インビー・パーク選手(韓国)、パーニラ・リンドベルグ選手
(スウェーデン)の3人で、前日から持ち越しとなったプレーオフ。大会史上初の5日間競技となり
優勝したのはパーニラ選手。 でも最終日、話題を振りまいたのが、米タイ2組の姉妹プロでした。
<右が姉のジェシカ選手、左が妹のネリー選手>
14アンダー・4位タイで、プレーオフ進出に1打と迫ったのが、アリヤ・ジュタヌガーン選手21歳と
ジェシカ・コルダ選手25歳(米国)でした。アリヤ選手の姉はモリヤ選手22歳。ジェシカ選手には
妹・ネリー選手19歳がいます。が、なんと共に姉妹 その4人全員が二桁アンダーを記録したんです。
モリヤ選手はトータル13アンダーで6位タイ。ネリー選手はトータル10アンダーで13位タイ。
ジュタヌガーン姉妹で合計27アンダー。コルダ姉妹で合計24アンダー。4人合わせれば
51アンダーという、とてつもない記録です。公式記録に載りませんが、もう出ないでしょうネ。
<いつも一緒のジュタヌガーン姉妹>
アリヤ選手は2016年に「全英リコー女子オープン」を制するなど大ブレークして、世界1位
にも上り詰めました。 が、その後1年間の17年中盤までは、ケガとスランプに陥りました。
そんな中で躍進が目立ってきたのが姉、モリヤ選手です。昨年から好調を保ってきています。
姉と妹の違いはあっても、コルダ姉妹も同じような近況です。姉のジェシカ選手はツアー通算5勝。
対する妹のネリー選手は未勝利です。ジェシカ選手はアゴの手術のためツアーを一時離脱しました。
<ホンダLPGAで3年ぶりに優勝したジェシカ選手>
復帰3年後には2月の「ホンダLPGAタイランド」を制しました。翌週の「HSBC女子チャンピオンズ」
では、妹のネリー選手が優勝争いの末、1差打の2位タイに入っています。 そうでした、「ホンダ
LPGAタイランド」では、モリヤ選手が2位、アリヤ選手が5位と、初めて二人揃ってベスト5で
フィニッシュしました。 ただ、2姉妹の活躍は素晴らしいんですが、片方が未勝利なんですネ。
<ネリー選手>
「姉がいいプレーをしているのを見るのも楽しみだし、応援もしている」と話すアリヤ選手。
「姉のようにツアーで早く勝ちたい」と話すネリー選手。どちらが先に姉妹優勝を成し遂げるのか、
この2組の姉妹コンビが何勝するのか、今や米国女子ツアーファンの間では、かなり
注目されているようですヨ。 これは互いの存在が刺激になっているでしょうネ。
<福島浩子プロが初優勝して涙する晃子プロ>
日本でも多くの姉妹プロゴルファーが存在していますが、16年「サイバーエージェント」で福嶋
晃子プロの妹・浩子プロが初優勝して、国内女子ツアー史上初めての “姉妹優勝” が誕生しました。
さぁ~ 米国女子ツアーで、史上初めての “姉妹優勝” は、どちらが先に達成するでしょうネ。
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