やっぱりねぇ~ ついに 揚げたコオロギやカイコのさなぎのスナックが販売されましたか ・・・
タイ国内で初めて 「マレーントート(揚げ物)・ハイソー」 として、商品化されましたが、タイでは
日本でいうゲテモノになってしまうバッタ・カエル・サソリ・蜂の子・コオロギ … … 等々、
食しているのは当たり前ですから、こんな商品はとっくに出ていても不思議ではないんですがネ。
商品化したのはスナック、清涼飲料の製造・販売を手掛けるスマイルブル・マーケティング社で、養殖場で
育てたので、もちろん安全なゲテモノ? を食材としており、近代設備と衛生管理のもと、適正製造基準に
適合した商品としていますので、問題ないようです。 一昨年から生産をスタートさせたとか ・・・
価格は各25バーツ(35グラム)で、揚げコオロギと揚げさなぎ それぞれ、「伝統の味」「バーベキュー味」
「チーズ味」「のり味」の4種類あります、って。 結構 売れているようですヨ。 一度 食べてみようかな。
ところでタイには、その他に蚕のサナギ、ツチイナゴ、ガの幼虫なども食べます。 驚くのは地方へ行くと
ネズミ焼きなんてあって、屋台でまるごと焼いて売っていますよネ。 その国によって、ホント食する物が
違います。 日本食ブームが来る前のタイではタコなんて、タイ人からすれば それこそゲテモノ扱いでした。
いつでしたか、タイ保健省が昆虫8種の栄養バランスを 調査したことがあります。
その多くはタンパク質を 豊富に含む栄養価の高い食品であることや、脂肪やコレステロールも多く
高カロリー、高たんぱく質で栄養素もあることを 報告していました。 また 昆虫食100グラム当たりの
栄養価は、エネルギー 98~231キロカロリー、プロテイン9~28グラム、脂質2~20グラム、炭水化物
1~5グラムで、やはり、肉や卵 に近い栄養バランスだそうですヨ。 そう言われても食べられませんが …
々
美味しいだけではなくて、栄養素もあることを 政府が調査して、食べず嫌いな国民に安心感を
与えたかったのかな? 脂肪なども多いので、食べ過ぎないようにと 注意もしていましたネ。
日本人は 「食料不足に悩む後進国の話で、昆虫食なんて気持ち悪い」 と思うでしょうが、日本でも
昆虫食を 長寿パワーにしている地域がありますネ。 長野県の佐久市のムシ好きは有名だそうです。
何を 食するのか? カマキリ・蚕のサナギ・タニシの味噌漬け・セミの親子丼 … と、ここも多彩です。
やはり、佐久市でも昔から肉や魚代わりに ムシを 食べてきたようですヨ。 栄養がある上に薬にもなり
大病しないのも昆虫食のお陰とか … 確かに 長野県は厚労省調査で、男女共平均寿命が全国一位に
なったこともあり、佐久市は 市別でも男性が1位になったことも ・・・ 「長生きするにはムシを
食べよう、ってか!」 いやぁ~ ワタシはいくら長寿と言われても 食べれませんねぇ~
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