これだけタイ人が日本を訪れる人が増えると、日本の本物や良さを知るにつけ、求める
レベルも上がってきますネ。 誤魔化しが効かなくなってきているようですヨ ・・・
特に日本料理店など優に2千店を超えてきて、タイ人の本物志向が高まれば高まるほど厳しくなっていると
聞きます。 いくら在留邦人が多く住んでいると言ったって、タイの人に来て貰わないと成り立ちませんものネ。
すでにタイ語となった “ラーメン” は、バンコク都内に40店舗以上あると言われていますが、
今でもオープンするお店が後を絶ちません。今や日系のラーメン店なんて珍しくありません。
近年の日本ブームも重なり、タイの人も日本の本物ラーメンを知ってきましたから、中途半端な
お店は 以前より集客ができなくなり、閉めだしているお店も出てきているようですからネ。
日本並みの徹底した品質管理と味・値段・店独自の特徴・立地条件が揃わないと、生き残れないでしょうネ。
日本から 「こんな物まで」 と驚くほど、タイには様々な業種のビジネスが入ってきており
ここ何年かは もう驚かなくなりました。 そんな中で 「出てくるのがちょっと遅いんじゃない」 と
思ったのが、メガネのオンデーズのタイでのチェーン店の展開ですねぇ~
今までは、伊勢丹にあるパリミキがバンコク市内に5店舗ほど出しているのかな? そして日系スーパー
フジがあるスクンビット通り33 にある東京メガネでしょうか。 どちらも日本製品のメガネで日本人が、
対応してくれますが、「結構な値段で殿様商売をしている」 なんて、口の悪い人が言っていました、っけ。
そのタイに、メガネ販売チェーンのオンデーズ (本社・東京都港区) が、昨年10月にバンコク東部の
大型商業施設 「メガバンナー」 に1号店を、同11月にバンコク北のランシットにある大型商業施設
「フューチャーパーク・ランシット」 に2号店をオープンしました。 今後 3年間で10店以上を目指すとか。
メガネの価格は1,990バーツ~4,990バーツ (約6,500~1万6,500円) としています。 タイのメガネ市場は、
上述の日系店での高価格帯と現地・メガネ屋さんの低価格帯の二極化していますから、オンデーズの価格
設定は妥当だと思いますヨ。 その上 高品質といいますから日本を知ったタイ人にも受けるでしょうネ。
タイでメガネを購入する際、フレーム価格にレンズ価格を追加した値段となりますが、フレームに表示する
価格に、レンズをセットにして販売すると聞いていますので、分かりやすく これも良いと思います ・・・
オンデーズは、日本国内外で150店舗を展開しており、海外はシンガポール・台湾・フィリピン・カンボジア・
豪州に出しており、今後も海外へ積極的に進出し、向こう3年間で海外50店を目指すとしています。
すると おそらく、群馬県前橋市と東京都千代田区に本社を置くメガネチェーン店 「JINS ジンズ」 も
進出してくるでしょう。 ここも中国に48店舗を展開しており、全国では290店舗ほど出しています。
こうして競争が激しくなることは、消費者にとっては良いことですネ ・・・
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