いやぁ~ ようやく初優勝できましたねぇ~ オナリン・サタヤパンポット! 国内女子ツアーで
タイ出身選手の優勝は初めての快挙です。 彼女自身、日本ツアー4年目での嬉しい勝利でした!
今年から、登録名を 日本人ファンにも呼びやすく、覚えてもらおうとO・サタヤに 変えて参戦して
いました。 彼女も意外と江連忠プロの一員なんですが、江連プロからはニックネームのムーちゃんと
呼ばれています。 ムーとは豚や子豚を 意味します。 今は体重を 落としましたが、以前は丸々と
していまたからネ (笑)。 江連門下生からは、今年は堀奈津佳プロに次いで二人目の優勝です。
でも 昨日の16番からの3ホールはヒヤヒヤでした。 16番パー3ではティショットがグリーンを
ショートして、そこから寄せきれずにボギー。 18番パー5でも3打目がグリーンを オーバーして、
しかも極端な急斜面へ落ちてピンチです。 この時、今年パタヤで行なわれたホンダ LPGA のアリヤ・
ジュタナガーンがバンカーへ入れ、優勝を 逃がしたシーンが蘇りましたねぇ~ 最大のピンチでした。
優勝争いと初優勝のプレッシャーも伸しかかっていたんでしょう、キャディーと通訳を務める永井さんに
“グリーンに乗せて2パットでも優勝できるから” と 声を かけられ、落ち着いたらしいですヨ。
得意なクラブはドライバーで飛距離も群を 抜いています。 いつも前半は上位にいるのですが、後半
崩れます。 彼女は 「これまでは優勝のチャンスを 迎えても最終日に、考えすぎて自滅してしまう」
と、言っていますが、やはりグリーン周りとパッティングが課題だったと思いますヨ。
100ヤード以内が上手な日本人プロを 手本に 相当 練習したようですもの。 日本に来て、
一番成長したのはショートゲームと、サタヤ自身も言っていますからネ。
“風ニモマケズ、雨ニモマケズ” とは、よく 言ったものです。 最終日は最も強い風が吹き、止むと、
今度は大雨でした。 後続の選手は中々スコアを 伸ばせない中、金田久美子・若林舞衣子ら若手の
追撃を 振り切り、2位との差は1打差の6アンダー … 風と雨に負けない飛距離が武器になったかな。
今回の大会では、気分転換やリフレッシュの為に1時間ほどの釣りを 三回も博多湾で楽しんだようで、
釣りを するとは初めて知りました。 タイ人女性が釣りをする、なんて 余り 聞きませんけどねぇ~
O・サタヤは もう一歩のところで、過去 一度も シード権は 取れていません。 毎年のQTで
上位に入り 日本ツアーに出場できています。 これで QTのことを 考えずに済みますネ。
ワタクシも とても嬉しいので、O・サタヤのこと 明日 もう少し続けます (苦笑)。
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