タイの日本人会が 今年で創立100年周年！

　　
　今年の９月１日でタイ国日本人会が創立100周年を 迎えるそうです！　100年ですよぉ～

なんと1913年の設立、1913年といったら大正２年です。　ですが、日タイ修好は126年と明治時代に
さかのぼりますから、不思議ではないんですがネ。　それにしても100年とは たいへんな歴史です ・・・

現在、タイ国在住の18歳以上の日本人やその家族らを 中心に、約7,000人前後の会員が所属し、
ゴルフなど各種同好会やバザー、文化祭など 様々な活動を 行なっています。　バンコク中心ですが、
今年９月の節目を 祝い、盛り上げるために色々と 「100周年記念冠イベント」 を 考えているとか …

　

でも 日本大使館に登録されている日本人が４万人以上いるのに、会員が7,000人って、少ないですネ。
登録していない日本人を 入れると８万人以上いるという話も聞きますからねぇ～　日本人会の幹部の
人たちが どうして会員が集まらず 減る一方なのか、試行錯誤している、なんて聞きますがねぇ～

　他の国に比べて、タイやバンコクには、どのくらいの日本人がいるんでしょう。

日本の外務省の2011年10月１日時点での海外在留邦人数は、前年比3.43％増の118万2,557人
となり、国別では、米国が39万7,937人とトップ、中国の14万931人、オーストラリアの７万4,679人、
英国の６万3,011人と続き、タイは４万9,983人の７位でした ・・・

　

また都市別では、ロサンゼルスが７万629人でトップ、上海が５万6,481人、ニューヨークが
５万4,885人、ロンドンが３万6,717人と続き、タイのバンコクは３万5,935人で５位でした。

　それにしても 7,000人前後の会員は少ないですよネ。

ある人曰く、「日本人会と言うのは そもそも、日本人の海外進出が少なかった時代に、現地の情報も
乏しい中で、現地で心細くならないように 日本人が片寄せあって協同していた時代のものであり、

　

タイ国日本人会に留まらず、世界各国にある日本人会のうち、大都市にある日本人会は 既に
その歴史的使命を 終えているのではないか」　「ネットの発達で、タイに関する情報はいくらでも
入手可能な時代になり、外国と言う意識すらなくなってきた」　と ・・・　一理ありますねぇ～

「従って、在留者が数万人にも及び、ニーズも多様化した現在にあっては、公式の日本人会というのは、
ある程度形式的に運営されれば、それで良しと言うのが在留者の本音かも知れない」 と結んでいます。

　

個人的な意見ですが、会員を 増やすには 日本人会の幹部に もっと 若い人を 登用すべきでしょうネ。
何十年もタイにいらっしゃる方々の経験も大切ですが、住んでいる人たちは世代交代しています。

　今の若い人たちと時代に合わせた日本人会の運営が重要かと思いますが ・・・　
　さて、どうでしょう？　　



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