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干ばつで 水不足だけど、ソンクラーンは 別物 だとか ・・・

2016年04月08日 | タイの名所、名物、料理
  
 タイに戻ってきていますが、さすがタイでの真夏の暑さ。  凄いですネ。

周りのタイの人でさえも 「暑い暑い」 という言葉が行きかってます。 タイ気象局の
週間天気予報を見ても、バンコクで最高気温が36~37度、地方も40度前後になっています。
来週の13日から、いよいよタイの正月・ソンクラーン。 水を掛け合うには適度な気温なんでしょう。

 

タイ警察もソンクラーンを前に、バンコク都内のカオサン通りなど 25カ所で宿泊施設の一斉
手入れを行ない、無許可で営業していたゲストハウスやホテル24 軒を摘発していました。

近年は、日本人も含めて若者の外国人旅行者が、わざわざソンクラーンに合わせて来タイ、タイ人と
入り混じって、激しい水かけ合戦をするようになりましたから。 正月を祝うどころではありません。

今や世界的に有名な祭りの一つとなり、経済にも好影響を与え、経済効果も大きいようです。
カシコン銀行のリサーチセンターでは、その経済効果は、前年比26億バーツ増の361億バーツと発表。 

 

中でも、やはり観光収入が突出しているようで、タイには欠かせない行事となっています。 この
ソンクラーンの時期の駐在員は、一時帰国や国内や近隣諸国へ旅行に行く人も多くなり、最近では
“お正月を海外で” なんて、昔 日本で流行ったようにタイの人も外国へ出かける人が多くなりました。

以前は、仏像や仏塔にお水をかけて先祖に敬意を払い、豊作・水難防止を願って静粛に行なわれる
ものでしたが、ソンクラーンが1年で1番暑い時期に行なわれることもあって、いつからか盛大な

 

水掛け祭りへと変わってしまいました。 今ではタイ人も外国人も、ところ構わず見ず知らずの相手に
対しても水を掛けてきます。 その期間は無礼講とは言え、いきなり掛けられると怒りたくなる時も ・・・

ところで、ここでちょっと水不足が心配です。 今年に入ってから政府も気になり出して、プラユット首相が
バンコク首都圏での水不足の心配はないと発言していましたが、ただその一方で、ソンクラーンの水掛けは
控えめに行なうよう国民に呼び掛けていました。 ですが、国民の節水意識は それほどでもないようです。

農村にとって深刻な干ばつの中、ソンクラーンを迎えるとあって、今年は 「イベントの全面禁止」 や
「水掛けは水鉄砲やバケツではなく、霧吹きで行なうように」 といった噂が飛び交っていました。が、

 

タイを代表する一大イベントなので、同首相は 「禁止ではなく、水不足を念頭に入れ個人の判断に
任せる」 と禁止を否定。 でもシーロム通りのイベントを3日間から2日間に短縮すると聞きました。

霧吹きを使って水掛けなんて想像もつきません。 「干ばつだ、節水だ」 なんて、なんのその! 
 ソンクラーンに入ったら狂喜乱舞の水掛けは、例年通りとなるでしょうネ。  


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