当ブログでも たびたび触れている、シムこと ナタクリッタ選手が「ホンダLPGAタイランド
2023」の出場予選会で優勝し、2月23日から開催される同大会の出場権を獲得しました。
タイ国で唯一開催されている米国ツアー「ホンダLPGAタイランド」の季節がやって来ました。
今年もパタヤのサイアムカントリークラブ(オールドコース)にて、2月23日~26日に
賞金総額170万ドル(約2億2,440万円 = 約5,610万バーツ)を懸けて争われます。
シム選手(20歳)は昨年のQシリーズ(予選会)では、28位で今季の米国ツアーの出場権を
全ての試合ではありませんが確保しています。しかし「ホンダLPGA」は、昨年の順位が
60位前後以上の選手しか出場できません。 アマチュア時代からナタクリッタ選手は、
飛距離とその戦績でスポンサー推薦の可能性もありましたが、予選会に出場しました。
今年は69人のプロとアマチュア選手が参戦しましたが、見事にシム選手が頂点に ・・・
同大会の21年と22年の優勝者は、Qシリーズで6位タイに入った18歳のチャネッティー ・
ワナセン選手で、20年は立松里奈さんでした。タイ女子選手も十代から世界に挑戦しています。
<ワナセン選手>
予選の会場はサイアムCCのローリングヒルズ(20年1月開場)にて二日間の36ホールで
競われました。一日目からトップを走り、通算10アンダーパーで勝ち抜き、強かったです。
“このトーナメントは実力と才能のあるゴルファーが多く参戦するので簡単には勝てないので
勝てて嬉しい。期待されているストレスを感じながら、このトーナメントで競うために一生
懸命トレーニングしてきた。トレーニングの報いが発揮できて本当に嬉しい” と語っています。
「ホンダLPGA タイランド2023」には スポンサー推薦を含めて、何人のタイ人選手が出場
するか、まだ分かりませんが、シム選手が2月早々に国内で世界に挑戦する姿を見られる事と
アタヤ・ティティクル選手の凱旋ツアーにもなり、今年の「ホンダLPGA」は盛り上がるでしょうネ。
昨季は19歳のアタヤ選手がルーキーながら2勝を挙げ、古江彩佳プロも参戦一年目にして
初勝利を達成したこともあってか、米国のマスコミでは日タイの新人に注目しています。
米国ゴルフウィークでは10日、「2023年に注目すべき12人のLPGAルーキーたち」という
記事を掲載。その中で今シーズンから米国ツアーに挑戦する勝みなみ・西村優菜プロと
<ブンチャント選手>
シム選手とQシリーズで21位タイに入った23歳のジャラヴィー・ブンチャント選手を
取り上げていました。今季のタイ国出身選手は米国LPGAで13人が出場、日本人選手は6人。
ルーキーたちがどこまでやれるか、今から日本とタイ国の選手の活躍が楽しみです。
指摘されておいて、黙って変える。
対応が良くないですね。
名前も名乗らず、命令口調や乱暴な言い方をする人には、返信も対応もしませんよ。
関係ない人に返信されても困りますね。
間違いするのはやめよう。