今日の9日から今季アジアンツアーでは第5戦目であり、『LIVゴルフ』と提携し、
高額大会となっている「インターナショナルシリーズ」では3戦目となる試合が、
タイ国・ホアヒンにあるブラック マウンテン GC(7,507ヤード パー72)にて開幕です。
世界から156人の選手が出場、賞金総額200万ドル(約2億7,400万円)を競い合います。
<ブラック マウンテン GC>
日本勢は浅地洋佑、池村寛世、大岩龍一、大西魁斗、木下稜介、香妻陣一朗、竹安俊也プロの
7人が出場します。 先週の「ニュージーランド オープン」で2位に入った池村寛世プロは
今季アジアンツアー、早くも4戦目になります。同ツアーの空気に慣れて来て期待できそう。
2月の「インターナショナルシリーズ カタール」以来のアジアン参戦の米国ツアーの下部・
コーンフェリーツアーを主戦場にしている大西魁斗プロが、どこまでやれるでしょう?
他の5人も、既にアジアンと同シリーズに出場していますので、そろそろ上位に来るでしょう。
<先週、池村プロは2位タイ、ガン・チャルングン選手(左)は6位タイでした>
地元タイ国からは、アジアンでも同シリーズでも賞金ランキングのベスト5に入っている
サドム・ケーオカンジャナ、ガン・チャルングン選手はじめ、多くの選手が出場します。
サドム選手は、昨年「SMBCシンガポールオープン」で優勝しており、今季もたびたび
上位に入っており、好調さを保っています。そして、ガン選手も期待されていますヨ。
日本ツアーでも出場権を持つガン選手ですが、幸いと言うか コロナ禍の期間中は、ケガに
悩まされていたようです。それも昨年に完治し、先月19日に終了したインターナショナル
シリーズのカタール戦では2位となり、27万5,000ドルをゲットしました。今季はアジアン
2試合、同シリーズでも3試合出場し、既に5試合で約29万1,000ドル(約3,990万円)を
得て、体調も収入面でも立ち直っています。この調子を保てば、彼がリベンジしたいと思う、
2020年の東京五輪のタイ代表に引き続き、2024年のパリ五輪の代表にも なれるでしょう。
プロになって12年、30歳のガン選手も、“LIVゴルフのインターナショナルシリーズと
アジアンの共催試合は、世界中のプレーヤーを受け入れることにより、アジアンツアーも
選手も成長できるし、しているので素晴らしいことで大歓迎だ” と述べています。
19年3月に結婚した奥さんのコイさんは、タイ国にある日本の大手銀行に勤めていた
経験があり、日本語もペラペラです。ガン選手が日本で参戦していた際、キャディを
しながら異国での転戦をサポートしていました。 夫婦で日本が大好きなようです。
でも こうしてLIVゴルフの共催によって、アジアンツアーが より充実して来れば、
日本ツアーからアジアアンへ、そしてLIVゴルフへのシフトも考えているようです。
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