このような男子ゴルフに なぜテレビ放映が無いんだろう？

　国内ゴルフの「リゾートトラストレディス」において、前日首位に立った山下美夢有プロの

最終日は圧巻でした。　３連続を含む５バーディ、１ボギーの68とスコアを伸ばし、通算21

アンダーで二週連続の今季３勝目、21歳で速くもツアー通算９勝目を飾りました。

 

前々週にプレーオフで岩井姉妹（明愛・千怜）と戦い 千怜プロに惜敗した雪辱を、前週には

明愛プロを最終日で突き落として優勝、昨日の最終日 今度は、千怜プロを突き放しました。

　

彼女自身初の二週連続優勝でしたが、JLPGAでも４日間大会を二週連続で制したのはツアー

史上初なんですってネ。今季から四日間大会が、更に増え38試合の半分が四日間大会ですから、

強ければそうなるんでしょうが、四日間大会は「三日間とは全く違う」でしょうからねぇ～

 

決勝ラウンドが二日間というのは、体力や心の技術が２倍必要になり、決勝が一日だけなら

予選での勢いのまま勝利することもあるでしょう。ですが、気象条件などでコースは一変し、

　

それへの対応力も必要となり決勝ラウンドが二日間だとそうは行かない、と聞きます。四日間

大会では「総合力」が必要で、実力者になった山下プロだから可能にしたのかも知れません。

　

さて 男子でも「全英への道～ミズノオープン」において、若い世代がぶつかり合いましたネ。

プレーオフで初優勝した平田憲聖プロも敗れた中島啓太プロも 共に22歳、３位で並んだ

　

　＜全英オープンの出場権をゲットした四人＞

金谷拓実プロも安森一貴プロも 共に25歳でした。同大会は７月20日開幕の「全英オープン

（ロイヤルリバプール イングランド）」の予選会を兼ねており、四人が出場権を獲得しました。

平田憲聖・安森一貴プロとも、プロの実績は余り無く、海外メジャーでの出場も初めてです。

　

女子ツアーはライブ放映では無かったですが、若さのぶつかり合いを観ることは出来ましたが、

男子は「全英オープン予選会」を兼ねているというのに、地上波放映が無かったのは残念でした。

　

しかも昨日「５月28日」は、スポンサーのミズノスポーツが制定した『ゴルフの日』ですヨ。

こんなこと関係ないかな？　1927年の５月28日に「第一回日本オープン」が開催されたことから

 

この日を『ゴルフ記念日』と、ミズノスポーツが制定し、社団法人・日本記念日協会により

認定・登録されたとのことです。そんな日だからファンとしては放映が無かったのは残念です。

 

せっかくゴルフ人口も増えている最中なんですから『ゴルフの日』を上手に活用して、ゴルフの

良さなどを訴えてほしいものです。そして JGTOの青木会長らも話題作りにも精を出してほしいネ。