「全米プロシニアゴルフ選手権」には、日タイ選手6人が出場していましたが、米国の
スティーブ・ストリッカー選手(56)が、プレーオフを制し、今季3勝目、シニア通算
6勝目を挙げて終了しました。 日タイの選手たちの戦績はどうだったでしょう ・・・
日本勢では、8位からスタートした宮本勝昌プロが通算7アンダー10位タイ、藤田寛之プロは
2オーバーの37位タイ、深堀圭一郎プロは3オーバーの45位タイでした。トンチャイ選手は
<宮本勝昌プロ、もう一息でした>
3アンダーの20位タイ、マークセン選手と兼本貴司プロは、残念ながら予選落ちでした。
宮本プロが2位で決勝に進出しましたが、決勝では74 72と落とし、さぞ悔しかったでしょう。
米国女子の「バンク オブ ホープ・マッチプレー」では、決勝で古江彩佳プロ(23)とタイの
パジャレー・アナナルカルン選手(24)がぶつかり合い、古江プロは決勝にて3アンド1で
敗れ、二年連続の準優勝に終わりました。一方 パジャレー選手は、21年8月の「ISPSハンダ
世界招待」の初優勝以来、2年ぶりの通算2勝目を勝ち取りました。これも嬉しいですねぇ~
<パジャレー選手は優勝で225,000ドル(約3,150万円)をゲット>
同大会は、ツアー唯一のマッチプレー形式で行なわれ、64選手が16組に分かれ総当たりで
一次リーグを戦い、各組の1位が決勝トーナメントに進めます。昨年の大会で古江プロは
決勝まで進んで準優勝でした。 リベンジでしたので勝ちたかったでしょうねぇ~
決勝でのパジャレー選手は、2番で1アップをリードされましたが、3番・5番で巻き返し
ました。 6番で並ばれましたが、再び7番でリードし、古江プロのショットミスもあり、
<戦い終わって健闘し合う二人>
最終的には、3アンド1で逃げ切り優勝することが出来ました。決勝日までは23歳同士の
戦いでしたが、パジャレー選手は今日の30日で24歳。素晴らしいバースデーになりました。
この勝利でタイ人勢の米国女子ツアーでの優勝回数は、アリヤ・ジュタヌガーン選手の12回を
筆頭に6人によって通算21回目となりました。樋口久子・岡本綾子さんから始まって、日本・
韓国、そしてタイ国も米国女子ツアーにおいて、記録に残る戦績を築き上げていますよねぇ~
またも決勝で涙をのんだ古江彩佳プロですが、“また負けたのは凄く悔しいけど、相手も
素晴らしいゴルフをしていた。自分のできる限りのことはできたと思う” と、試合後の
表情は晴ればれとしていたようです。ツアー2勝目は お預けとなって、二年連続準優勝の
悔しさはあるでしょうが、2位は今季の最高成績です。 また、一新して頑張りましょう。
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