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渡邉彩香プロ、劇的なフィナーレでした!

2020年06月30日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 今季の国内女子ツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」は、雨天で一日順延され、
渋野日向子プロの予選落ちもありました。最終日は、異例の最終組新人対決となり、
田中瑞希(21)西郷真央(18)古江彩佳(20)プロら 20歳前後の戦いなりました。

最後は26歳の同期対決でのプレーオフで、鈴木愛プロを渡邊彩香プロが押しのけて、2015年
以来5年ぶりのツアー通算4勝目を飾る、という劇的なフィナーレで素敵な展開となりました。

 
 <アース製薬の大塚達也会長と>

通算7アンダー・4位タイから出た渡邉プロ。4日間 通してショットが凄く良かったといいます。
ですが、最終日が一番良くて5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル11アンダーまで

伸ばしての逆転優勝でした。今季初優勝の賞金は4,320万円、これで20-21年の試合に
出場できます。そして22年もシード権を獲得、完全復活への大きな一歩となりました。

 
 <デビュー時の飛距離250ヤード以上には驚きました>

渡邊彩香プロは、大型プレーヤーとして2013年に華々しくデビューしました。その後3回の
優勝を重ねましたが、シード落ちも経験し近年は不振に陥っていました。昨季は、賞金ランク

115位に沈み、2季連続で賞金シードを逃しています。年末のQT(予選会)で19位に入り今季の
出場資格を得ていました。 今季にかける意気込みは、半端ではなかったと言われています。

不調の大きな原因は「一番好きなクラブ」だったはずのドライバーが、上体がつっこむ悪いクセを
直すことができず、飛距離と正確性が保てず “ずっとティショットに不安を抱えていた” ようです。

 
 <練習も とことん やりました>

フェアウェイキープ率が、18年が「44.2308%」の95位で、19年も「44.1837%」の97位と
低迷していました。それに比例するように成績も落ち込み、この二年間は賞金シードも 手に
することができませんでした。 そう言えば その頃、笑顔が消えていたように思います。

そこからプロゴルファーとしての原点に立ち返ることを決意。今オフにはタイ合宿でも、中島
規雅コーチと、徹底的にスイングを見直し、持ち味を取り戻すため悪癖改善に向き合ったそう。

 
 <苦しかったでしょう> 

プロゴルファーは、一度実績と名声を得てからスランプに陥ると這い上がることは、凄く難しい
と言われます。這い上がることが出来ない選手も多いですからねぇ~ 5年間の長い道のり

でしたが、よくめげずに頑張ったと思います。日頃の努力の賜物なんでしょうネ。久しぶりの
優勝争い、自分のプレーに集中できたと言っていますが、無観客試合だったのも幸いでしたネ。

 
 <川口キャディと>

優勝を決めた瞬間、長年 渡邉プロを支えてきたキャディの川口淳氏も、さぞ嬉しかったでしょう。
苦しい時期もあったと思いますが、それを乗り越えて、見事勝ち切りました。素晴らしい優勝でした。  


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